【オープン外構の弊害】
お施主さま(S様)はプライバシーの確保が出来ないとお悩みでした。
道路からリビングの窓が丸見えです。
袋小路の分譲地なので、それほど人通りはありませんが、
昼間でもカーテンが必要ですし、せめて部屋で座ってしても見えないくらいにはしたいですね。
コニファー系の植木だけは置いておきたいが、ある程度の植栽は犠牲にしてもかまわないとのこと。心苦しいですが、そうしないとウッドデッキはできません。
ウッドデッキの図面をお渡しすると、それに基づいて植栽部分をレンガで仕切り、固まる土で処理されていました。クールなS奥様ですね、よくご自分でここまでされました。
限られたスペースで、予算に合わせて最大限のご要望を達成する為、何度かご提案をさせていただき、このようなウリンデッキが完成しました。
ウッドデッキとウッドフェンスの組み合わせ。
シンプルで、圧迫感がなく、ある程度の目隠し機能をもたせるというご希望をかなえました。
デッキ上の手摺と地面から立ち上げたフェンスをラップさせています。機能面を考慮してステップをご提案致しましたが不要とのことで設置していません。
実は、Sさまとのご縁がきっかけで、担当者は工事開始の際、近隣にご挨拶してまわった結果、お隣のKさまからもウッドデッキ、2箇所のご注文をいただくことができました。
ういうつながりって、ほうんとうに嬉しいですし、光栄です。
仕事の結果が評価されたってことですから。
ウッドデッキはいわばぜいたく品なので、不景気な世の中にあっては非常に苦しいですが、ご検討されている方からのご支持がいただけるよう、いい施工実績を積み重ねていきます。