今日は、忙しい担当者の施工例をご紹介します。
施工例は滋賀県米原市にあるお宅のウォールフェンスです。
造園業者さまの下請け工事です。
現場までは2時間半ほどかかるそうです。
同じ造園業者さまから彦根市、湖北町と同時に3現場のご注文を頂き、工程を調整してもらって2泊3日で3現場をこなすという、プロ野球のような日程です。
和風住宅の門柱の両サイドにウォールフェンスを施工します。
型枠にコンクリートを流し込んだ基礎。柱を立てる部分に「ボイド」という紙でできた筒を入れておき、コンクリートが固まると、これを抜きます。今回はアルミ角パイプの柱を立てます。
打ちっぱなしの門柱の無機質感を和らげるウォールフェンス。パイン系の色を塗っています。
木材はウエスタンレッドシダー。
確か施工後4ヶ月ぐらいの時、近くに寄った際に撮影したものだそうです。
高さは擁壁天端から1085mm、高いほうは1550mm。
柱はアルミ角パイプ、アルマイト処理されています。
フェンスの高さ、板の目地の大きさ、立地条件などから太さを選定します。
ウォールフェンスは隣地境界に施工することが多いですが、こういう使い方もおもしろいですね。