今週もよろしくお願いいたします。 今日は目隠しフェンスのお話をします。 あるお宅のウッドデッキ工事をしましたが、この場所がお風呂場に面していることもあり、 追加工事として目隠しフェンスのご注文をその後いただきました。 脱衣室の前に、元からあるバルコニー支柱を利用して施工しました。 バルコニー支柱にイペで下地を取り付け、それに向かってレッドシダーの横板をビス止めしています。バルコニー支柱への穴あけを極力抑えるためのひと手間です。 柱間隔が広いのですが、 間柱を施工するとコストアップになりますので、 床板サイズで反りのない、出にくい目のものを選別しました。 今後もし反りが激しくなれば中桟で横板をつないで抑えるつもりですが、無いほうがすっきりしますので、まずはこの仕様でいきました。 バルコニー支柱は壁面と平行に、しかしブロック塀は角度がついています。外側は裏路地なので、化粧面は敷地内に向けて板どりしています。 そして、竿かけも取り付けました。 これもバルコニー支柱に穴を開けることなく取り付けられるタイプです。 使わない時は折りたたむことができ、 しかもその際に竿を置けるフックがあるというスグレモノです。 ということで、洗濯物の目隠しも兼ねているわけですが、 風通しが悪くなることは否めないので、乾きが悪くなることを心配しておられました。 メインの物干し台がこの上にありますので、最悪の場合はそちらを使用されるとのこと。 脱衣室でご近所さんと目が合う方が我慢ならないですね。