今日はウリンで作ったウォールフェンスをご紹介致します。 目隠しフェンスと呼ばれているものです。 大手ハウスメーカーにお勤めの施主さまのご自宅の新築工事現場です。 系列の外構業者さまが外構全体のデザインをされ、 その中のウッドフェンスを当社で施工させていただきました。 ボーダータイプのウリンフェンスです。 駐車スペースへのアプローチ部分を挟んで分かれています。 玄関側のものは高さは1800mm、右側にある門柱にあわせています。 ボーダー材は既成サイズ30mm×120mmのウリンを製材し、30mm×40mmに仕上げています。 ウリンは日焼けしやすいので、製材面とそうでない面とでは色の差が多少出ます。 製材していない面が上下面となり陰になるので、仕上がってみると全く気になりませんでした。 笠木は30mm×120mm。 笠木とボーダー材は、その厚み、隙間、柱からの出幅をそろえており、 正面から見るとその区別がつかないデザインになっています。 隣地境界側はボーダー材を内側から取り付けています。 境界ブロックにできるだけ柱を寄せようとすると、 他と同じように外から取り付けると、後々部材の取替えができなくなってしまうからです。 担当者ブログでは2つの動画もあります。http://wooddeckblog.blog44.fc2.com/blog-entry-840.html