今日はハードウッドのアマゾンジャラを利用した物件をご紹介します。 当社施工担当者が半年前に施工したお宅を訪問して写真を撮ってきました。 今回は曇り空で、落ち着いて見えます。 施主さまは愛煙家なので、冬でも有効利用されているとのことです。 写真のように全体的に大きな反りなどありません。 担当者の話として、 アマゾンジャラが出回り始めた当初は、 反りや干割れなどの経年変化が人工乾燥処理によってどれだけ抑えられるのか心配でしたが、 今では自信を持ってオススメできます。 大きな干割れもありません。 小さな干割れは無数に生じますが、木目と同化して気になりません。 実際に触ってみると、見た目以上に滑らかでひっかかりません。 自然素材なので、その時のロットによっては品質差はあるかもしれませんが、 私が今まで見た限りでは、干割れの程度に関してはウリンより優れているように思います。 施主さまのアイデアによって実現したこの二段形状。 一石数鳥の利点があって実現しましたが、使ってみて初めて分かる利点もありそうです。 木材カットサンプルの状態を維持できるのは最初の数ヶ月だけです。 その後数十年間を存在し続けるこの姿を想像しながらプランニングすると、 いつまでも飽きの来ないものであり続けることができます。