ウリン ウットデッキ2年経過 /中川木材産業

施工後2年経過のウッドデッキ

今日は当社施工したウッドデッキの施工例ですが、2年経過したものがどのように変化するのか お見せします。 写真は施工前、施工直後、施工後2年、工後2年の床下の4枚です。 落ち着いたシルバーグレーに変化し、お庭ともなじんでいるように思います。 乾燥によるヘアークラック(干割れ)が入っています。 これは2年経過したからというものではなく、恐らく施工後半年以内には発生していたと思います。 施工直後が最も含水率が高く、徐々に乾燥していき、 ある程度のところで安定しますので、干割れは初期の方が起こりやすいですね。 でも、ウリンは硬くて耐磨耗性が高いため、グレーになっても朽ちた感じはしないです。 もともと120mm巾の板が116mmまで収縮しています。 おなじ収縮率でも、板の巾の間で均一に収縮すれば「やせ」となり、収縮ムラが合った場合は「反り」「曲がり」「干割れ」となります。 デッキの裏側はどうなっているでしょうか?変色はほとんどありませんね。 また、お施主さまが心配されていた雑草ですが、ほとんど生えていません。 光が当たらないのでこんな状態になるのです。 雑草対策はあまり神経質にならなくてもいいですね。 ウッドデッキを使用する長い間全体の中で考えると、ブラウンのきれいな状態であるのは最初の1年間だけです。 それをもって販促ツールとするのは、いわば40を過ぎたおっさんが二十歳のころの写真でお見合いするようなものですと担当者は言っています。

掲載日
2018/2/8
写真
4枚
URL
https://www.facebook.com/wood1911/posts/1831310626944110

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