店長のカブ/中川木材産業

ウッドデッキ

今日は店長のカブが会社に保護されてからちょうど10年になります。
 
会社の位置する堺市美原区木材通り、つまり通称木材団地には、捨てられた猫が何家族か住んでいます。
 
黒猫ガブは親にはぐれたのか倉庫に紛れ込み1週間ほど泣いていました。捕まえようとしても倉庫の壁や鉄骨の間に隠れて出てきません。

4-5名の社員で追いつめて捕まえましたが、猫扱いがうまい社員がひどく噛まれました。1週間何も食べていないようで、ただでさえ小さいのにやせ細っています。

女性社員を中心に保護し体をあらい、食べ物を与えました。食べる時には大きななき声で怒り周囲を威嚇しながらガブガブと食べます。同時にです。起こりながら食べるのです。
人にもよく噛みます。
これらのことからカブと名づけられました。

昼間は会社、夜は社員宅の平穏な生活が始まりました。人見知りするカブですが、ネツトショップの店長になり仕事を手伝ってくれるようになりました。

1か月後4匹を保護し、これらはすべて里親に引き取られました。その数年後、また黒猫を見つけ、会社で飼うようになりました。

ここでカブの平穏な生活が変化しました。チョビは人なつこく、カブにも愛想しに行きます。

カブはそれが嫌で、その時から会社は非常勤になりました。
そのため常勤は副店長のチョビになっています。

写真は保護直後と5歳ぐらの時。

掲載日
2016/10/24
写真
2枚
URL
https://www.facebook.com/wood1911/posts/1209520189123160

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