中川木材産業が運営する、ホームページ「木の情報発新基地」にあらたなコンテンツができました。第二次世界大戦中の戦闘機や爆撃機の中には木材が使われていたり、木構造になっていたことは木材業界人なら知っていますが、それでも、ごく一部の情報しか知られていません。イギリスの双発爆撃機モスキートは世界の戦闘機が追いつけないスピードで、大きな戦果をあけだことは有名ですが、他にもいろいろな飛行機があります。戦闘機、爆撃機、グライターなど140機を解説しています。ジェツト、ロケット飛行機にも木は使われていました。グライダーで急降下爆撃時900Km/hのスピードを誇ったもの、主翼が30度・40度・45度の可変翼を持ったもの、滑走路が60メートルで離陸できたもの、世界最大の飛行機で木製など興味深い機体もあります。
木の情報発信基地の制作者としてはどうしても作りたかったコンテンツですが、資料は20年以上も前に作成していたにもかかわらず、なかなかできず、やっとこのゴールデンウィークに作り始めました。http://wood.co.jp/wooden_airplane/ ぜひごらんください。