第19回 大阪木工機械展 学研ランド内においてモニュメントとして木製実物大飛行機を展示しました。 日本木材加工技術協会 近畿支部 企画委員としてのボランティア参加(出展)です。
20世紀初頭から第一次世界大戦に至る間、飛行機の構造体には木材が使われていました。 それは当時、木材より強度のある材料が世の中に存在していなかったからです。 確かに鉄やコンクリートは強くて固い材料ですが、重量あたりの強度でみると木材の方が優れていました。
この飛行機は当時のものの実物大で再現していますが、プロペラは大正時代に製作されたサクラの木の集成材で製作された本物です。