1999年 3日間、大阪府教員体験研修を受け入れました。河辺先生(長野北高等学校) 山本先生(八尾北高等学校)
中川木材産業の皆様、3日間本当にありがとうございました。
取締役の出水さんには(前日の失礼な電話から)初日はまず「もうからないところには予算はつけられません」から始まり、最終日の「仕事によってもらったお給料以上に自分
が成長できたことが一番かな」まで聞かせていただき本当にありがとうございました。
自分に厳しいだけでなく、会社の目的のために中川社長さんの言っておられる「正直意識」、 あるいは出水さんの言っておられる『企業人の5つの意識』の中の「目的意識」をもって 社員にも厳しくしていくことは、社会の組織としては重要なことだと思います。
どんな人間にも弱さがあり甘えが出ることがあると思います。それをわかっていながら、 注意をしていくことは「人間死ぬまで成長」と思っているからできることだと思います。
教員も人間ですから、成長していきます。それをわかって、時と場合に応じて成長を促し たいと思えるようになりました。
順番が逆になりましたが、中川社長様にはすばらしい話をたくさん聞かせていただき本当 にありがとうございました。経営理念というか会社が存続することによって良いものを作り 「社会に貢献しよう」「社員は幸せになろう」という発想には感動しました。今に限った ことではないかもしれませんが、マスコミでは学校のことも会社のことも悪いことをした 人の話しばかりを面白がって報道しています。こんな社会であっても支えているのは、 真面目に地道に正攻法でやっている人々なんだと生徒(未来の日本、世界を作っていく人 たち)に、(たった3日の体験ですが)自信をもって言える様になった気がします。
最後に、会社のトイレ利用させてもらって実にきれいでした。しかも、家庭的な温かさ が感じられました。いつも掃除をしている皆様に感謝するとともに、みなさんが「自分の 会社」(学校風に言ったら「自分の成長する会社」)と思われているのがよくわかりました。
3日間という短い期間ではありましたが、みなさま方には温かく接して頂いて
有り難うございました。
心に残る第一印象は、1日目の朝、来社時に受けた社員の皆さんによるいっせい
挨拶でした。とてもインパクトがありました。 次に強く感じたのは、社員の方の活力です。 木材の事について語られる時の迫力のある思いは聞くものを魅了しました。
特に、素材としての木材が地球という空間を豊かにしていることを理解できたことを
宝にあらゆる面で生かしていくように、大阪の教育界で努力していきます。
今後も色々な情報を楽しく有効にネット上に発信してください。
皆様方の今後の発展を期待して…。
さようなら どうもありがとございました