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河川、水路、ため池などの水辺を整備していくうえで行政に期待すること

ようやく日本でも心のゆとりを求めるようになって来たように思います。
水辺の整備もそのひとつだと思います。
本来の目的以外にそこに来た人々がどのようなやすらぎが得られるのか、行政も考えて下さるようになりました。
しかしまだなにか感性の上で充分に満足されないものがあります。
それはコンクリートや鉄などを材料として周辺整備がされているのではないでしょうか?ヨーロッパ、北米、ブラジルなどの外国では水辺は自然素材つまり木材や石をさりげなく利用しています。
橋なども木造が非常に多いし、ボードウォークや手摺までも木造です。
日本でも最近は木材を利用する機会が増えてきていますが、ごく一部です。
コンクリートなどはあたたかみがなく経済1本やりできた象徴の材料のように思います。
日本は木の国と言われながら材料と技術はあるのに水辺に関して(感性の面で)は先進国の仲間入りはまだ先のようです。
そこで水辺周辺には出来るだけ自然ぽいまた周りの景観とあう材料で施工して欲しいと思います。
メンテナンスや価格の問題があるとは思いますが、解決できないことではないとおもいます。

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