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香るヒノキの板絵

・産経新聞 2009/4/22

宮脇塗装店(大阪府泉佐野市)は、厚さ1.5センチ、横40から200センチといろいろな大きさに製材されたヒノキの間伐材の板に五月人形や草木など和を感じさせる絵や文字を描き、「板絵」として商品化した。間伐材は製材すると節が多く、ソリや曲りがあるため、使途は限られていたが、あえてそれらの欠点を材質感に生かし、日本的な絵や文字を描くことにより外国人らへの「泉州のお土産」として活用できると思いついたそうである。また、泉佐野市は面積全体の4割が森林(1990ヘクタール)、そのうち870ヘクタールがスギ、ヒノキの人工林である。この人工林はほとんど放置されたままである。泉佐野市公園緑化協会では、「板絵は手付かずの資源を生かす地産地消で、地元に利益を還元し、地域活性化に結び付けることが可能だ」と期待している。

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