一般にホームセンターやDIY通販ショップで販売されている米国・シンプソン製の大引きと束の接合金物(ポストキャップ)です。厚み1.2ミリ程度で軽いのですが、強度的に弱いものです。溶融亜鉛メッキ。2組で利用することが義務付けられています。そこで当社では取り付け金物は自社で設計し、金属メーカーで委託製造するようになりました。
商品名「くっつき君」。
厚みが2ミリあり、またリブ加工のため、抜群の強度です。また自動車塗装と同基準の塗装(カチオン電着塗装)をしています。強度があるので取り付けは束の片面だけで十分です。大手建材メーカーでも採用され、現在デッキ専用取り付け金具としては最強のものです。
カートページはコチラ
今まではウリンなどをウッドデッキなどに利用すことことは素人には無理だと言われてきました。
重い、硬い、ソルなどの欠点のためですが、特に問題であったのはまともなビスがなかったからです。途中で折れてしまう、頭が潰れ(なめる)てしまう。また途中で先にも進まず、抜くことも出来ないなどのDIYとして致命的な問題でした。
ところがウリン材が普及すると、ハードウッド用ビスも何社かのメーカーから発売されました。
当社ではキットデッキのウリン材商品を発売するに際し、日本で手に入るビスを集め実験しましたが、すべて満足のゆくものではありませんでした。
そこで、鋲螺(びょうら)メーカーに当社のデーターを公開し、当社仕様で製造依頼をしました。何度かの試作、商品改良のおかげで、満足のいくものができました。ウリン材用のビスとしては現在製造されている中で最も折れにくい、失敗しにくいものとなっています。
実験1 A社のビスは.途中で止まってしまいました。2列目はビスがねじ切れてしまいました。
B社のものは2本ともインパクトドライバーが作動せず途中で止まりました。
実験2 A社のビスは1列目は途中で止まったため引き抜く途中で折れました。2列目は途中で折れました。B社のビスは2本ともA社1列目と同じ。C社は1列目は正常、2列目は途中で折れました。当社NMSビスは1列2列とも正常でした。
当社がキットデッキを発売した当時、ウッドデッキ用束石として最適なものが日本にはありませんでした。ところがウッドデッキの普及とともに束石もホームセンターなどで販売されるようになりましたが、誤った束石の解釈やウッドデッキの工法に対する知識のなさから、使い勝手の悪い束石が出回ってきました。
例えば束が中に入るもの、金物で固定するものは、机上の計算では良いのですが、ウッドデッキを設置する土地というのは完全にフラットではありませんし、地面は必ず沈下します。その時に束石が自由に動けるようにならないと修正作業ができません。大変な作業が伴ってしまいます。また高さが高いものは見た目も悪く、高くなっている意味がありません。(ここに記載のことはすべての施工現場に当てはまるものではありません、一般的なものです)
そこで当社の仕様を造り、自社開発しました。写真のようにシンプルなものがウッドデッキには一番よいのです。ウッドデッキによく合うスマートなものです。
カートページはコチラ
束を直接地面に触れることはよくない事で、そのような場合に利用します。また傾斜地や地面のレベル差などの調整用に利用するゴム板です。高耐久のゴムを利用しています。
カートページはコチラ
針葉樹のウエスタンレットシダー材は表面塗装が必要です。設置の環境によって異なりますが1~2年に一度、最塗装をする必要があります。色の保持、腐れ対策などの効果が期待ですます。でも、塗装メンテナンスする場合はいろいろとそろえなければいけませんね。そこで必要なものをセットにしました。塗料メーカーにより特長が異なります。当社の基準で3つのメーカーを選んでいます。