濡縁は床下構造が良く見えます。

そして、その見せ方で仕上がりが大きく左右されます。

例えば、本件のように束の頭部を欠き込み、

根太を乗せて固定すると手間はかかりますが、

横揺れに強く、見栄えも良くなります。

また、欠き込みを建築側にすることで、

同じ根太位置でも束を手前にもってこれるので、

前後の揺れが少なくなります。

強度の確保と見栄えを並行して考え、

各部材のサイズや接合方法等を決めています。

詳しくは担当者ブログを御覧ください。