キットデッキをすすめる理由

キットデッキをすすめる理由

当社のキットデッキはお客様にとっていかに

  1. 無駄なく
  2. 短時間で
  3. 良いものを
  4. 自分で作る

を実現できるように作られています。

1. 無駄なく

材料をご自分で購入して作ろうとすると、一見安いですが、図面を書く時間、必要数量以上のビスの購入、今後は使う予定のない加工工具を購入などしたりする必要があります。また安いと思って購入した中国製のデッキが数年で腐ってしまうと、費用だけでなく、それを処分するのに手間がかかり、最終的にはコストパフォーマンスの悪い商品となります。

キットデッキはお客様がお考えの耐久性があり、必要な金属部品もすべてセットしているので、長い年月で見るとコストも安く無駄がありません。

2. 短時間で

キットデッキは本格的なウッドデッキでありながら、キット化することにより、短時間で組み立てることができます。実際、お客様からの施工感想を頂くと、デッキ本体は拍子抜けするぐらい早くできたと書かれている方が多いです。

ご自分で材料を購入されてデッキを作るとなると、図面から始まり、材料の積算や工具の段取りでかなりの時間を費やすだけでなく、非常に危険な電動工具(丸のこ)を使う必要があり、時間だけでなく安全が守れません。

3.良いものを

キットデッキは本格的なウッドデッキです。プロ業者が施工したウッドデッキと比較してもキットデッキの方が綺麗に丈夫に出来上がっています。そのため、DIY初心者の方が組み立てられた時に感激される方が多く、またご近所の方は業者さんに頼まれたと思う方が多いようです。

4. 自分で作る

キットデッキのコンセプトは「DIY初心者が作ってもプロ以上の出来上がり」です。これが最も重要なところです。一般の方が部材を購入して自分でウッドデッキを作ると、どうしても素人が作った程度のウッドデッキになるか、もしくはウッドデッキの製作に失敗してしまうこともあります。

キットデッキは一般の方が必ず組み立てができるように随所に工夫があります。例えば、組立マニュアルはとても分かりやすく、ビスひとつにしても、カムアウトしやすいプラスビスではなく、四角穴のビスです。ハードウッドの場合、市販のビスではどうしても何本かに一本は折ってしまうか、ビスの頭をつぶしてしまう問題が発生するために、そのようなことのないDIY初心者でも安心して使えるオリジナルビスを作っています。

キットデッキのタイプによっては高さ調整が簡単にできるオリジナル調整束をつけていますが、これらの調整束にしても市販の金属製や樹脂製であれば、住宅用としては使えるものの、デッキ用として使うには問題が多く、現実には使えません。(通常、プロの業者も使いません) 当社製作のオリジナル調整束は金属と木材のハイブリッドタイプで、金属製や樹脂製の欠点をなくした、ウッドデッキ専用の調整束です。

さらに、デッキとして最高の耐久性を持つウリン材の場合、まっすぐな材がほとんどないために、木材を補正することができないDIY初心者では組み立てることが困難な材料です。それを金属枠の中で強制的に反り・曲がりを補正した材料とすることにより、誰でもが組み立てることができるようにしています。これらがキットデッキ最大の特長です。

人工木材について

弊社はキットデッキだけでなく、官公庁物件の屋外木製施設やウッドデッキを設計施工しています。その中には設計事務所の指定で人工木材(合成木材)もありますので、これを一般の方に販売することもできますが、キットデッキについては人工木材の採用はしておりません。

理由は、ムクの木材に長所も欠点もあるように、人工木材にも長所と欠点があり、一般の住宅には向かないと考えているからです(数年経過すると何とも汚くなることや、静電気のために汚れが取れないこと。さらに半分が木材ですので、腐りにくいですが、ウリン材よりは早く腐ると言う理由からです)。

さらに、人工木材は木材の廃材とプラスチックを混ぜて押し出し成型して作るために、エコで環境に優しいと宣伝をされていますが、実際には、人工木材の処分は自治体のクリーンセンターでは受付けてくれません。つまり、人工木材は、環境には優しくはないため、将来デッキをやり替える時には、産業廃棄物として高額な処理費用を払う必要があるということです。

これらの理由から、弊社としては人工木材を扱っていますが、キットデッキやDIYには使うべきではないと考えています。

電動工具について

ウッドデッキを作る場合、教則本には、電動丸ノコでカットするように説明されていますが、この電動丸ノコは安いものであればホームセンターでは5000円ほどで入手することができます。

しかし、この電動丸ノコは非常に危険な工具ですので、一般の方は使用しないほうがいいです。理由は、どんなに注意して取り扱っても、木材のちょっとした反りや曲がりで木材が噛み込んでしまうと、猛烈な勢いで手元にキックバックし取り返しのつかない怪我をすることになるからです。

実際、プロの大工さんもこの電動丸ノコで指を落とされている方がたくさんいます。そのため、木材をカットする場合は、丸ノコでカットせずに手ノコを使われるか、綺麗なカット面が必要な場合は、工場出荷の時に事前カットすることをお勧めします。

電動丸ノコやベビーサンダー等の刃物が身体を直撃する可能性のある回転工具は、本来DIYで使う工具ではありません。これらの工具を使う場合は、講習会を受講して資格を取られてから使う工具です。

お客さまの体験談・施工事例

今までにキットデッキを組み立てられたお客さまの声、弊社でのウッドデッキ施工事例を掲載しています。

写真:施工事例1
写真:施工事例2
写真:施工事例3
写真:施工事例

DIYに挑戦したお客様の体験談を見る

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写真:オーダーメイド施行のウッドデッキ例

中川木材産業は創業100年を超えるウッドデッキ製作のパイオニアです。
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写真3枚:オーダーメイド施行のウッドデッキ例