キットデッキラクーナ (レッドシダー)事例R162

2月20日（金）ｐｍ７：００。注文していたウッドデッキが到着する。土、日で完成するぞと意気込むが、天気予報は雨である。小雨決行と心を決め晩酌をして、就寝。21日（土）９時から作業開始。天気はなんとか持ちそうである。まずは、墨出しをして、基礎石を設置。基礎石は、事前に買い求めた、厚30mmの舛蓋と厚50mmの平板の二種類である。犬走りのコンクリートに傾斜がついているため、厚みを変えて出来るだけ水平を保つためである。昼から雨脚が強くなる。本日の作業は、これで終了する。22日（日）朝8時から作業開始。相変わらず雨模様の一日である。早速、調整束と大引きを設置。レベル調整を行う。かなり時間をかけ慎重にレベル調整をする。土間コンに傾斜があるため、ゴムパッキンを咬ませながらの作業であり思った以上に手間取った。いよいよ、床板張りの開始である。まず、床板を敷き詰め、隙間調整をする。ここで、新たな問題が発生する。なんと床板の反りがかなり強く、このままビス止めしたら、束が浮き上がるのではという不安である。しかし、ここまできたらやるしかない。一枚、一枚ビス止めするごとに歪みが出るようである。最後の一枚を張り終わってレベルを確認する。床下を覗き込むと、なんと数か所の束が束石から浮き上がっているではないか。デッキの上を歩くと、ガタガタとぐらつく。困った。パッキンを咬ませるしかない。とりあえず、妻と近所のホームセンターに急行する。店内を廻り品物を物色する。厚さ1mm～2mmの鉄板、2mm～5mmのゴム板を数種類買い求める。帰宅後、早速設置にかかる。水平レベルを見ながら、束石との隙間に詰め込む。真ん中の束には、手が届かないので、小柄な妻を潜り込ませる。かくして悪戦苦闘の末についに完成。レベル良し、安定度良し。午後4時、天気も悪くなってきたし、手摺を残し、本日はこれにて終了する。23日（月）午前９時、作業開始。手摺の設置工事に着手する。とても良く出来たキッドで作業は順調である。午後１時遂に完成する。かなり大変であったが、とても楽しい3日間であった。天気がよければ、2日以内に完成できたと思う。製品は、とても重厚感があり、なによりもナチュラルな風合いが気に入っている。しっかりとメンテナンスをして、永く付き合っていこうと思っている。　スタッフの皆さま、ありがとうございました。黒猫のシールは、しっかりマイカーに貼ってあります。