キットデッキラクーナ (レッドシダー)事例R157

たまたま、チラシでウッドデッキ・キットが眼に留まったことから事が始まりました。折角なら本格的なものを設置したいとの思いに駆られ、色々検索している内に当「ラクーナ」に辿りつきました。お御社との数々のメールと電話連絡の結果、早々に通常束仕様を選択することにしました。設置個所は、束断面がテラスのタイルと全く同じ大きさであったことから、位置決めは比較的簡単に出来ました。　次いで、床板をスペーサーを介して全枚数を大引き並べるとスペーサー２枚分（10㎜）のスペースがありません。仕方なく両端の床板のみスペースを省き、きっちり収めました。手摺は一か所のみ設置し、このままで暫く様子を見てから残りを追加設置する予定です。（手摺柱は良く出来ています。）　製作期間中、度々雨天で中断を余儀なくされてしまいましたが、その間ゆっくり考える時間がとれて、結果的には良かったと思っています。荷が届いて、丁度２週間後に完成です。作業は、2ｍ余りの鼻隠しの端部を妻に支えて貰った以外は、私１人で出来ました。ともあれ、小さなミスは重ねていますが、そのリカバリーを何とかしながら、進めました。作業を終えて感じたことは、目線より低い位置での水平作業の窮屈さを出来るだけ避け、なるべく見下ろす垂直作業で行うこと、ガイド穴あけはコースレッドであっても75㎜ビス使用には必須条件だと思いました。さらに言えば、大引きジョイント材は片側だけてはなく両サイドから挟み付けるか、前鼻隠し材のような厚みと硬さのある材料にするか、または専用の接合金物を使用した方が強固に固定するのではないかと思いました。最後になりましたが、出来上がりには板床の色むらも逆にワイルド感があり自他ともに満足しています。有難うございました。