昨年8月、空き家となっていた実家の土地に、終の棲家として平屋を新築しました。資金に余裕はないので、今後老後の時間もたっぷりあることだし、外構については自力で少しずつやっていこうと決めました。で、ウッドデッキは当初からぜひつくりたいと思っていました。なおかつ人工木やアルミではなく、天然木でつくりたい。そういう思いでネット上を検索してたどり着いたのが中川木材産業さんのキットデッキでした。なんといっても硬い木を切らなくてもよく、メジャーと水準器とインパクトドライバーさえあれば素人でも立派なものができる!ということに強く惹かれました。調整束が使える「選べるハード」のイタウバを選び、いざやってみると束石の水平・直角をとって位置を決めるのが意外と難しく、デッキ床下の防草シートや砂利敷も含め、本体の作成までに少し時間がかかりましたが、組み立てに入ってみるとマニュアル通りにやればそんなに難しいことはなく、初めてのインパクトドライバーの扱いも少しずつ慣れて、楽しく仕上げることができました。出来上がりも高級感があってとても満足です。一体型手すりもつけたのですが、笠木の長さを間違えてしまい、相談したところ懇切丁寧な対応をしていただきました。とてもいい会社だなあと感動しました。できればもう1箇所デッキを付けたいところがあるので、また利用させていただいきたいと思っています。
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