関西万博 屋外ステージ
円形ウッドデッキ施工例(杉・桧)

2025年開催の関西万博において、中川木材産業株式会社は、屋外イベントステージの円形ウッドデッキにて木材供給および施工を担当しました。

本施工はパビリオンではなく、毎日さまざまなイベントが行われる多目的ステージ空間の床構造です。

建築と一体化したウッドデッキ構成

ステージは、曲げ加工したパイプフレームによるドーム状建築の内部に配置されています。

天井の円形開口を平面に投影した楕円形の植栽スペースをデッキ中央に設け、光と雨を取り込む建築的な構成となっています。

円形デッキならではの構造設計

床は直径約9mの円形デッキ。円形仕上げに対し、下地構造は直線材となるため、割り付けやビス配置にも配慮しています。

床下構造材には桧を使用し、会期限定施設であることを踏まえ、合理性を重視した仕様としました。

幅広・厚板の国産杉デッキ材

床板には国産杉 t40mm × w180mm の幅広材を採用。

一般的な細幅材に比べ、ステージとしての見栄えと質感に優れ、落ち着きのある床表情を実現しています。

光と影が映えるステージ空間

ドーム開口から差し込む自然光が、ウッドデッキ上に樹木の影を落とし、時間帯によって異なる表情を見せます。

夜間は照明・演出が加わり、イベントステージとして印象的な空間となりました。

施工概要

施工内容:屋外円形ウッドデッキ

用途:イベント用ステージ

使用材:国産杉(床板)/桧(下地)

形状:円形(中央に楕円植栽スペース)

完成:2024年10月

施工:中川木材産業株式会社

詳しくは担当者ブログを御覧ください。