当社はエクステリアのメーカーですが、会社創業以来大手ゼネコンさんへ土木用木材の販売もしております。
そしてまた、各現場で利用したあとの木製の足場板を引き取って、再加工して中古足場板として販売しております。この商品は数年前から注目をあびて、人気商品になっています。
ただ、やっかいな商品(ビジネス)なのは、販売には古物商の資格が必要で、警察(公安委員会)の許可と登録が前提です。多くの証明書、資料が必要で、会社役員すべての個人証明も必要です。担当した私も警察に6回以上出向きました。罰則規定や行政処分も厳しく、かなり慎重に運営しないといけません。
また、商品としては、利用していたものなので、クギ、止め金、ビス、石などが中に入り込んでいるため、丹念に除去しなければなりません。洗浄も何度か行います。
そして、お客様の要望、つまり「古さ」度合いです。あるお客様は腐っているようで、腐っていないものが欲しい。ペンキが適度に付いているモノが欲しい。新品に近いものが欲しいなど、バラバラです。
そんなことでどうしてもコストが高くなり、高額な商品になってしまいます。流行商品ですので、このブームはいつまでつづくかわかりませんが、お客様の要望がある限り写真のラインアップで販売続けます。
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