レッドシダーの知識その6 (各ページにランダムに表示しています)
レッドシダーの心材は赤色~桃褐色~鈍褐色。辺材はほぼ白色で狭い。心材と辺材の色の違いは明らかである。心材の色は濃い赤色で、部分的には黒ずんだ黄褐色の部分が現れたりする。色が均一でないことが欠点といわれてきた。そのため、木材を漂白してから染色して使うこともされてきた。年輪はかなりはっきりとしていて、肌目はやや粗である。肌目はやや粗いものの、木理は通直し、加工性は容易である。素人でも鋸で簡単に切れる。
針葉樹材の中で最小の収縮率と比重を示すものの一つ。