素人のお客様、DIY未経験の方のための組立式ウッドデッキですが、今春より種類が増えています。品名は『キットデッキ 選べるハード』です。利用する主木材はイタウバあるいはアマゾンジャラでお客様が選択できるようになっています。仕様はどちらも同じです。
従来のキットデッキ アマゾンジャラにイタウバ材を使ったものを追加して、2つをひとつの商品にしました。
実は当社のいままでの製品では樹種が変われば大きさや板の厚み、大引・束の構造などの仕様が異なります。そしてマニュアルも異なります。一般的に開発から製品になって発売するまでは、約1年くらいかかります。この選べるハードはあらたな樹種を追加するだけで、基本的にはマニュアル、梱包、金具、製作治具などは同じものを使えるので、開発期間が短くて済みました。
1979年に日本で最初のウッドデッキを製造し、1993年に最初のキットタイブのウッドデッキ(おそらくこれも日本で一番最初だと思います)を製造発売して以来、現在のものまでの商品の歴史がイラスト図です。キットデッキBタイプで特許の手すりを開発し、キットデッキDXでは解説ビデオを同梱し、キットデッキハードでは日本で最初にウリンを利用した組立式のウッドデッキになりました。
またキットデッキコンセではロングパネルを利用し、キットデッキラクーナでは床下の水平が簡単にとれる調整束を開発し、キットデッキアマゾンジャラではハードウッドと調整束のクロスオーバータイプとしました。
そのため、『キットデッキ 選べるハード』イタウバ版では耐久性のあるハードウッドでありながら、水平が簡単に取れる調整束がついています。
図は緑のところが現在のラインナツプです。
写真はイタウバを購入されたお客様の施工例です。
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