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昨日の中川木材産業・社員のSNSによるウッドデッキ関連情報発信

2019年8月28の情報発信

ウッドデッキ
今日は担当者フログから、当社施工例をご紹介します。 2018年9月の台風により既存ウッドデッキが破壊されてしまいました。 ウッドデッキは建築1階と同レベルなのですが、傾斜のある土地で、この場所は2m以上立ち上がっています。 裏は一段低い空き地で風の吹き上げも強かったと想像できます。 柱が倒壊し、足場用単管で仮補強されていました。 手摺は半分以上吹き飛ばされ、地面に落ちたり、裏の空き地まで飛ばされていました。 雨樋が破損しています。飛ばされた手摺によるものでしょう。 確かに下の方は風を逃がしにくいデザインですが、経年劣化とL金物のみでの固定が根本的原因です。 不幸中の幸いで、台風被害には火災保険が適用されますので、まずは現状復旧の見積を提出、その予算の範囲内で改良とコストダウンを織り交ぜて改修させていただきました。 広さはほぼ同じ、樹種はウリンを採用しました。 一度こういう被害に合うと、問題があるとわかっていながら、同じ仕様で復旧するわけにはいきません。 建築側は基礎に桁受け材をアンカー固定しています。 アンカーの位置についても、最大限の強度を発揮できるよう設定しています。 ウリンは大断面材がとれないため、桁は角材2本をボルトで縫い合わせた集成材を作りました。 柱と桁は当社オリジナルの接合金物で固定。 揺れ止めと補強のため、火打金物を使用しました。なくても問題ないとは思うのですが、念には念をということで。 横揺れを防止する筋交いも今回はターンバックルで。 実際には木材を使用した方がコストをおさえられますが、前からやってみたかった金物を多用した構造の試作ということで、特別価格とさせていただきました。 加工・施工費は抑えることができています。 これだけの規模のウッドデッキですが、旧デッキは束石を置いただけのものでした。 今回は独立基礎をしっかり施工しました。 以前はデッキFLが縁石より低く、またいでデッキに上がっていましたが、今回は縁石に床板をかぶせました。 デッキ全体は敷地形状に合わせ、出幅が2段階になってます。 このウッドデッキの最大の特徴がこの手摺デザイン。 異形鉄筋です。錆びることを前提に、退色したウリンとのマッチングを期待しています。 高低差が大きい立地ですが、ご家族構成からも安全性に問題ないことは確認済みです。 何よりこの解放感と、展望の良さを最大限に生かすデザインになっています。 デッキチェアーでのんびりするのがお気に入りという、だんなさまにはご満足いただけました。 補強構造に金属を採用することを決め、全体としてバランスをとることを意識しました。 限られた予算の範囲内で、被災経験を繰り返さないためのグレードアップと、そのために必要なコストダウンのバランスをとりつつ、デザインや使い勝手を犠牲にしないという、頭をフル回転させて完成したウッドデッキです。 お施主さまからブログにコメントが届いていました。以下。 ご紹介頂き有難うございます。 壊れてしまったウッドデッキは、子供達が小さな時に作った想い出のいっぱい詰まったウッドデッキでした。 劣化していた事もあるのですが、台風で一瞬にして吹き飛ばされてしまって… 成人した息子達も私達夫婦も大変ショックを受け途方にくれていました。 が、火災保険が適用されるとわかり、中川木材の豊吉さんとの出会いもあり、素敵な丈夫なウッドデッキを作って頂くことができました。 工事に入る前も何度も何度もメールでやり取りをし、相談に乗って頂き、なんの不安もなくお任せする事ができました。 あの台風から1年。ウリンも少し灰色になってきました。豊吉さんオススメの手すりの鉄筋もいい感じに錆びてきています。 きっと将来、もっと味のある良い感じになるのだろうと今から楽しみなんです^ ^ 主人も以前のように、夜景を楽しみながら寛いでいます。 先日、IKEAでテーブルセットを買いました。 涼しくなったら日曜日にはブランチしようと楽しみにしてます。 新しく生まれ変わったウッドデッキで又 想い出をいっぱい築きたいです。 豊吉さん、お世話になり有難うございました。 ...
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ウリン-ウッドデッキ
高校野球大会優勝校、 履正社高等学校での 野外ステージ、フェンス、 ツリーサークルベンチです。 もう20年以上前のもので、 残っていないとおもいますが、、、。 . 詳しくは 『ウッドデッキ倶楽部』で検索か、 プロフィールのURLより、 『履正社高等学校野外ステージ・ベンチ』 で検索して下さい。 ....
ウッドデッキ
業界の大先輩であり、私に強い影響を与えて下さった小浜雅之さん(小浜木材工業株式会社会長)が亡くなりました。毎年のように、今年はお会いしてゆっくりお話をしたいと願い思っていました。本当に残念です。 ほんとうに、惜しい人をなくしました。 昨日のお通夜で座っている間、昔のことが昨日のように思いだしました。 1.最初にお会いした時の事。大阪千里万博で働いている時、仕事で会場南端にある野外劇場に行くと、小浜さんがいて、枕木を利用した劇場の説明をしてくれました。 (以前千里万博では海外パビリオンは木をよく利用しているのに、国内パビリオンは皆無と書きましたが) 会場の日本のパピリオンで唯一の木造施設でした。当時の時代背景からして木を使うことはありえなかったのですが、小浜さんの情熱でできたものと思います。 2.私たちの結婚式にも来て下さり、その時に作った記念誌にも写真のように寄稿してくださいました。 3.父はつねづね小浜さんの事を褒め、スケールの大きい、実行力のある人で木材業界だけにおいておくのはもったいない、彼の力を木材業界にも活かすべき、などと話していました。父は小浜さんとは業種も異なるので顔を合わせる機会も少なかったのですが、お互いに敬愛しあう関係だったと思います。 4.木材業界とその権威ある方から私に無理な要請、要望を受けていた時、盾になって守ってくれ、まともで、正攻法の弁のおかげで、おことわりをすることができました。 5.木材業界の政治連盟の理事会ではいつも堂々とまっとうな意見を述べられるので楽しみでした。 6.ある団体で新人賞を頂いた時、御自分が受賞したかのこどく喜んで下さり、きつく長く手を握ってくださいました。 7.父が昭和63年に亡くなった時の追悼集にも玉稿をいただきました。 以下に掲載。   「樹には望みあり 平成元年より」 樹木は大きく高ければ高いほど、その根は土深く張っています。 そのことを「大樹深根」という言葉で表現してみますと、中川藤一様、それは正にあなたにふさわしい形容ではないでしょうか。 同じ木材業界にあって、いろいろとご指導を賜りました私は、今、あなたのご遺徳を偲びつつ、その偉大なご功績の数々を申し述べるべきでありますが、それは多くの同業者の皆様が述べられることと存じまして、私は、敢えて、ビジネスとは無縁のロータリアンとしてのご活躍に想いを馳せてみたいと思います。 大阪東R・Cに所属している私にとって、あなたは、ロータリアンとしても大先輩でございましたし、あなたの所属された大阪西R・Cとは、いろいろな行事でも特にご昵懇にして頂きました。 ロータリアンの神髄は、何よりも自らの職業を通して社会に奉仕することにありますし、特に陰徳を積む地味な仕事であります。 中川藤一様、あなたは永年にわたり、天性の指導力と不屈の実践力で素晴しい奉仕活動を続けられながら、常に控え目の謙虚な態度で終始してこられました。 あなたは卓抜せる指導力を認められ、名門の大阪西R・Cにあって、一九七八~七九年度に幹事の要職を務められた後、一九八四~八五年度には会長として、その重責を立派に果されたのであります。 さらに、一九八七~八九年の両年度には地区米山奨学委員長に推挙され、卆先垂範、黙々として、海外からの留学生達のお世話をされてこられたのであります。 自らの高邁な人格を、恰かも、地中深くにしっかりとした根を張って、天高く聳える大樹の幹を支えるかの如く、私利私欲にとらわれずに超然として、彼等の滞在留学生活の開花結実に精魂を傾けられたことに対して、私はここに深甚なる敬意を表したいと思います。 中川藤一様、あなたには、米山功労者およびポール・ハリス・フェローという永久尊称が与えられておりますが、これは、あなたが積極的な民間外交を孜々として推進してこられた尊い陰徳に対して授けられた栄誉であります。 中川藤一様、私たちは、先に竹田平八様という偉大な指導者を失い、今また、あなたのような巨星墜つ悲嘆に暮れておりますが、あなたの遺業は、未来永劫に後世へ語り継がれていくことと確信しています。 中川藤一様、どうぞ安らかにお眠り下さい。 そして、私たちが新しい大樹の育成をなしとげることができますように、あなたの御霊によってお守り下さい。
ウッドデッキ
神奈川県 Sささんの体験談 愛知県 Gさんの体験談 業者に頼むか、自分で作るか非常に迷いましたが、このラクーナを知ってこれならと思い、自分で作ることに決めました。 この調整ねじが決め手ですね。我が家は水勾配があるため1ミリ単位で調整が可能なこのタイプしかない!! 私もDIYは素人ですので、..... ....
ウッドデッキ
ウッドデッキは建築1階と同レベルなのですが、 傾斜のある土地で、この場所は2m以上立ち上がっています。 裏は一段低い空き地で風の吹き上げも強かったと想像できます。 柱が倒壊し、足場用単管で仮補強されていました。 手摺は半分以上吹き飛ばされ、 面に落ちたり、裏の空き地まで飛ばされていました。 家がなくて本当に良かった。 雨樋が破損しています。 飛ばされた手摺によるものでしょう。 確かに下の方は風を逃がしにくいデザインですが、 経年劣化とL金物のみでの固定が根本的原因です。 不幸中の幸いで、台風被害には火災保険が適用されますので、 まずは現状復旧の見積を提出、その予算の範囲内で改良とコストダウンを織り交ぜて改修させていただきました。 広さはほぼ同じ、樹種はウリンを採用しました。
ショールームの副店長チョビ
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