お盆過ぎて、日差しは少し弱くなりましたが、まだ暑くて、歩く時には日陰を求めますね。
以前は公共工事などでパーゴラでもなく、歩く人の日陰のための屋根のようなものを何度が企画、提案、施工しました。
屋根に当たる部分は木材を利用したり、強化ポリを利用したりしました。強度を求めるところには金属も利用しました。なんでもかんでも木材を利用するというものではありません。
でも最近は役所自体の予算がなくなり、このような屋外の木造警景観施設はなくなってしまいました。
アルミ製のものが普及してきました。残念です。
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台風で大破したウッドデッキを、
コストダウンを駆使しながら
強度と耐久性をグレードアップ。
異形鉄筋の手摺がポイントです。
詳しくは
『ウッドデッキ倶楽部』で検索か、
プロフィールのURLより、
『災い転じて福となす』
で検索して下さい
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樹のある風景 カポックの木です。みごとな板根(ばんこん)ですね。 インドネシア ボゴール植物園にて。
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令和初のしかも長い盆休みが終わりました。
休み中は近くの太子霊園での墓参り以外はどこへへも行かず、会社で普段できないネット関係の仕事をしておりました。
2010年から今年までの木や樹木関係のウェブ新聞記事などの整理です(Webページ5000ページ分)。
写真は道端のアサガオですが、右は開きかけです。
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災い転じて福となす ~枚方市T邸ウリンデッキ
2018年9月の台風により既存ウッドデッキが破壊されてしまいました。
ウッドデッキは建築1階と同レベルなのですが、
傾斜のある土地で、この場所は2m以上立ち上がっています。
裏は一段低い空き地で風の吹き上げも強かったと想像できます。
柱が倒壊し、足場用単管で仮補強されていました。
手摺は半分以上吹き飛ばされ、
面に落ちたり、裏の空き地まで飛ばされていました。
家がなくて本当に良かった。
雨樋が破損しています。
飛ばされた手摺によるものでしょう。
確かに下の方は風を逃がしにくいデザインですが、
経年劣化とL金物のみでの固定が根本的原因です。
不幸中の幸いで、台風被害には火災保険が適用されますので、
まずは現状復旧の見積を提出、その予算の範囲内で改良とコストダウンを織り交ぜて改修させていただきました。
広さはほぼ同じ、樹種はウリンを採用しました。
--メッセージは省略インスタグラムをごらんください。--
このデッキと手摺は弊社の施工です。
先に施工例で紹介しましたシンプル手摺の横桟はウリンでしたが、
これを金属で作るとさらに開放感があります。
おまけにこのデッキ高さがあるので、眺望が素敵。
下から見ると高さがお分かりいただけると思います。
実はこのデッキ以前のデッキが台風で壊れたので、
ウリンで作り直したものです。
詳しくは担当者ブログをご覧下さい