当社の完全リューアル施工例をご紹介します。
お施主さまが新築時に標準設置されていたウッドデッキが6年経過後、床板を踏み抜いてしまうような状態になったため、当社に完全リューアルのお話がきました。
でも6年で腐ってしまうとは残念な話ですね。
材質はSPF材です。住宅の構造材にも使われるカナダ、米国産の木材でホームセンターでも販売していますが、屋外で使うことは誤っています。
一時期、DIYの雜誌などにもこの木を使ったウッドデッキを製作の勧めがありました。
このようなことがあるので、一般の人は「木はすぐに腐る」と思ってしまうのです。
旧デッキの撤去は簡単だったそうです。なにせ腐っているのでスグに引き抜けたらしいです。
住宅壁には朽ちた床板の木材部分がこびりついていました。これもいけませんね。当社施工では基本的に壁から若干のクリアランスを設けて床板を貼っています。床板と壁がくっついていると、壁を伝った雨水が溜まってしまい、ウッドデッキにとっても、建築にとっても良いことではありません。
束石は既存デッキのものを使用しました。このような場合、既存基礎に合わせて設計、施工すると、余計にに部材や手間が増えることが多く割高になってしまいがちですが、今回は一部束石の場所を移動したぐらいです。水平もほぼ合っており、基礎に関しては先の職人さんは優秀な施工をされていました。
さて、このお宅ではウリンを利用しましたので、おそらく住宅よりも長く耐えることでしょう。
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キットデッキ・ラクーナ。
基礎の高さが揃っていなくても、
未経験者でも簡単に
アジャストできる、
施工がらく~なウッドデッキです。 .以下、お客様レビューの抜粋です
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主人がウッドデッキを自ら作ると宣言した際はかなりの不安を感じました。しかし、御社のキットが届いた際、きちんとした説明書やしっかりとした木材を見てまずは安心しました。・・・
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全文は、
『ウッドデッキ発信基地 』
でごらんください。 .
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樹のある風景 ローマの中心街iにある植物園、ローマ大学付属植物園です。チリ産のSchinus polygamusの巨樹です。 2010年1月 社員旅行で
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いつもの小径にアジサイが咲き出しました。いろいろなアジサイがあるようですが、詳しいことはわかりません。どのように可愛く、あるいは綺麗に撮るかが興味あるところです。今朝の白いアジサイです。
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岐阜県 Yさんの体験談
作成に不安もありましたが、結果的にとても簡単に出来上がるものだったと思います。ただ初めての作成となると基礎や組み立てに慎重になってしまい必要以上に時間がかかりました。途中トラブルもありましたが、 ...全文はホームページ「ウッドデッキ発信基地」でご覧下さい。
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2泊3日の出張施工でした。
擁壁からのオーバーハングや、
穴が塞がり仕上がってしまっているブロック上へのフェンス施工など、
出張工事とステは非常にリスクの高い物件でしたが、
何のトラブルもなくすべてうまくいきました。
この環境でお仕事できるのは贅沢です。
宿を予約したじてんでは初日は雨予報。
キャンセル料発生期限になっても朝のうちは雨予報でしたが、
晴れ男運を信じて強行すると、
道中の雨も現場につく頃には地面も乾いているほど。
施工完了後、私達が現場を離れてしばらくすると、
激しい雷雨に見舞われたそうです。
--メッセージは省略インスタグラムをごらんください。--
バタ角は一般的には4メートル、3メートルが多いのですが、どうしてなのかわかりません。次回引き取りにこられた時にでも聞いてみるつもりです。
さて、このバタ角ですが、なぜバタ角というのでしょうか?
ゼルコン、土木、仮設材木材販売業者などの業界用語になっています。
バタというは端太です。バタ角は端太角とも書きます。端太は端(はし)の意味で、太(た)は丸太のことです。つまり丸太の端で取れる木材ということです。
イラストをごらんください。
丸太を製材していると外側は丸みがついた角材になりますね。きちんとした角材は正規の価格で販売し、丸みのついた角材は価格が優先する土木用木材として安く販売されるのです。
住宅用でる丸みのある木材はお施主様の手前もあり、利用不可ですが、土木資材であれば、工事が終了すれば取り除くので、丸みなどは関係ありません。
ゼネコンさんの若い現場主任の方が、「バタ角を注文したら丸味がついている」とクレームがあることがたまにあります。そのような時にはこの話を丁寧にしております。
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某大学の研究室の教授からのご依頼。
研究室の前の合板製のデッキが滑りやすくて危険なので、ウリンに貼り替えてくれないか。
現場を確認した担当者が曰く、
「雨の日は危険極まりない。原因はデッキに生えている苔です。」
合板のデッキが原因かどうかは分かりませんが、デッキを張り替えるとなると費用もかなりかかります。
それでこのデッキに滑り止め加工をすることにしました。
デッキ全体にするとデッキの雰囲気が悪くなるので、手間がかかりますが、デッキの床板の真ん中だけをすることにしました。
まず、高圧洗浄をかけて表面の苔をすべて取り去ります。
次にデッキの床板の両端をテープで隠す作業をします(これに手間がかかる)。
それからデッキの上に樹脂を塗装して、その上に砂を均等にばらまきます。
その上からさらに樹脂を重ねて、見栄えもよくしたすべり止めが完成。これが夜の感じ。
別の角度から見るとこんな感じ
夜遅くまで研究されている方が多いので、デッキの上にマリンライトを設置。
これもそのままでは面白くないので、ウリンの台に乗せました。
これが昼間に撮るとこんな感じです。
マリンライトと滑り止めはこのような雰囲気になります。
滑り止めの樹脂の色は当初は透明にする予定でしたが、合板デッキの色あせに合わせて対候性も考慮してブラウン調にしました。
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