中川木材産業のウッドデッキのキットによる商品、現在まで数多くを販売していますが、
本格的なウツドデッキとしては日本で最大の生産をしたと自負しています。
キッドデッキの息の長い評判の理由はいくつもあります。
前回2回にわけてご説明した、デッキ床面の水平が取りやすい、あとでも取り付けできて強度抜群の手すりがある。これらが特許で他社にはない特長です。
しかし地味に購入者にとって感謝されている各シリーズに共通している特長があります。
作りやすいということです。実はこれが一番の理由だと思います。
当社のウッドデッキは実際に作る人で失敗した人はいません。男性、女性、高齢な方、すべての方で綺麗に完成しています。サイズ外のものや、特別注文のものも含め、全員の方が自分で作ってよかったと喜ん下さいます。
作りやすいという理由は「トリセツ」「取り扱い説明書」といわれるもので当社では「」組立マニュアル」と名付けていますが、このできがいいのです。
お客様の言葉からピックアップしてみますと
●広島県 Mさん
今までDIY経験もなくウッドデッキ作成のためにインパクトドライバーを購入し、マニュアル通り完成できるのか不安がありましたがわかりやすいマニュアルのおかげでトラブルなく完成することができました。
●東京都 Kさん
かりやすいマニュアルということもあり、スムーズに作業がすすんでいきました。
●大阪府 Mさん22個の荷物を受け取った時、その量と重さに圧倒されました。しかし、わかりやすいマニュアルに沿って、作業を進めていくうちに、完成にこぎつけるメドと自信がついてきたように思います。
●静岡県 Hさんウリン材が想像以上に重く、丈夫で、作業にあたり、いい運動になりました作業自体はわかりやすいマニュアルのおかげで困ることはありませんでした。
●非東京都 Yさん常にわかりやすい組立マニュアル及びていねいに加工されており、作りやすかっ たです。
●島根県 Iさん宅
ズブの素人で本当にできるだろうかと最初は不安だったが、わかりやすいマニュアルが付いていたので、安心して作業ができた。
これらのマニュアルは当社開発責任者が、誰にでも理解できるマニュアルというコンセプトで豊富なイラストを含め自社で制作しています。中学生の学力で理解できるというのが基準です。
新商品発売後でマニアルの記述が誤ったりしたことは何度かありますが、「わかりにくい」と言われたことはありません。自信をもって日本一わかりやすいウッドデッキのマニュアルと言うことができます。
マニュアルは次のシリーズごとに内容が変わりますので、6種類あります。
現在ハードウッド2シリーズ、ソフトウッド3シリーズ、特殊処理材1シリーズで総計約900種類のウッドデッキを製造しています。すべて受注生産です。シリーズによって特徴があります。
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DIYウッドデッキ『キットデッキ』
の中でも、
作りやすさと4耐久性を兼ね備えた
『キットデッキハード・アマゾンジャラ』
のレビューです。
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少し値段が高くなりましたが、調整束仕様にしました。やはり、正解ですぐに調整が効くので素人には最適だと思いました。通常束では、もっと時間が掛っていたかも・・・一般の水準器で確認しますが、大まかにしか水平が出ないので、苦労しました。
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続きは
『ウッドデッキ発信基地 』
でごらんください。
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樹のある風景 昨日につづき、オーストリア旅行時、トナウ河クルーズにて。
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今朝は雨上がりの通勤、それほど寒くないのにやや強い風があり、そのため手袋なしでは冷たく感じます。
風に揺れるアセビの実が美しい。
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宮城県 Oさん体験談
神奈川県 Iさんの体験談
樹脂タイプのウッドデッキを検討してましたが、製作してみてやはり本物の木はいいなぁと感じています。 ...全文はホームページ「ウッドデッキ発信基地」でご覧下さい。
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今日の記事は画像だけご覧いただき、
事実を公平に判断頂いたほうがいいかもしれません。
これは住宅展示場で撮影した人工木材のデッキ。
なにか変。
ハナカクシがハナカクサズ・・・。
熱で伸びています。
撮影は寒い朝でしたが、元の鞘にはおさまっていない様子。
これ以上ない高額サンプル、住宅展示場のデッキなので、
一流メーカー製だと思うのですが・・・。
そういえば、前回記事の保育園の屋上デッキですが、
人工木材は無垢材と違い長さ方向にも伸びるので、
継ぎ目もクリアランスを開けて施工します。
だいたいこのように2mにつき5mm程度。
ところが、こちらは1センチを超えています。
こどもが手を突っ込んだり、裸足出歩いたことを想像すると怖いですね。
保育園のデッキには、ササクレが絶対に起きない人工木材の方が向いていると思っていましたが、そうとも言えません。
当社でも人工木デッキ工事をすることがありますので、むやみに否定したくありませんが、
事実は事実としてお伝えしなければなりません。
ちなみに、昨年の関西エクステリアフェアにて驚いたことがありました。
超有名エクステリアメーカーのブースで、
木樹脂デッキの施工実演をしながらメーカーの人がマイクで話していました。
木樹脂デッキの上ではバーベキューをしないでください。
火の粉が飛んで床板を溶かしてしまいます。
--文章はインスタグラムをごらんください。--
弊社は30数年前、まだ人工木材が一般向けに販売されていない頃から
官公庁の仕事で人工木材を使っていました。
当時、人工木材は、クレームだらけの商品でしたが、
この当時のクレームは物理的なことに関してでしたので(伸び縮みが激しくて変形するとか)、
施工方法を工夫して何とか対応することができました。
それから10年ぐらいして、大手エクステリアメーカーが
一般住宅向けに人工木材のデッキを販売するようになり、
ずいぶんと改良されて今に至っていますが、
やはり人工木材の根本的な性質(半分が木で半分がプラスチック)
と言うことに起因する問題点が解決していません。
それは「数年すると何とも汚くなる。」と言うことです。
黒く見えているのが汚れです。
人工木材は静電気が発生し、汚れが付着し、
メンテナンスしないとそれが固まってこのようになります。
木材であれば、静電気は発生しないので基本的に汚れは風や雨で飛んでしまいますが、
人工木材の場合は、汚れがデッキにこびりつき、掃いた程度では綺麗になりません。
デッキブラシで水をかけなから、ゴシゴシこすり落とす必要があります。
何もしないと、ゴミ箱の横にいるような雰囲気で、
とてもデッキの上で食事しようという気になりません。
一般的に人工木材の欠点は、
夏場は熱くてデッキの上は裸足で歩くと火傷すると言われていますが、
我々のように人工木材も天然木材もどちらも施工している業者にとっては、人工木材の最大の欠点は、
「経年変化した時の何とも言えない汚さ。」だと思っています。
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