今日は新商品の「キットデッキ SE-WOOD」をご紹介したいのですが、この組立式ウッドデッキの特長は多く、1日のページでは書き切れません。そこで今日はその特長のひとつである、柾目(まさめ straight grain)について述べます。
ほとんどのウッドデッキ材は板目(板目 flat grain))に製材された木材を利用しています。
製材の仕方から見ますと、
板目の材は丸太の中心からずれて挽くと、小口から見て年輪が円弧や山のように見えます。板を上から見るとさまざまな杢目(もくめ)になって見えます。
柾目材は年輪と90度近い角度に製材したもので、小口から見ると縦に細い年輪が平行しているように見えます。板を上から見ると比較的細い線状の年輪が直線に平行に並んでいます。
板目材は木の性質上柾目材よりも大きく(約2倍)収縮します。
柾目材は反りや収縮などの狂いが少なくなります。しかし図のように同じ丸太から採れる量が少なく高価になります。
柾目材はウッドデッキ用の木材としては最適なのですが、コスト高になるため、現在まで採用されませんでした。キットデッキにこの柾目材を利用することは通常の板目材を利用するデッキに比べてより長期間の寸法安定性を保ちます。
また、一般の板目材だと、どうしてもササクレが発生しやすいですが、柾目は反対に表面はなめらかになります。
これらの従来のウッドデッキにはなかった品質が柾目引きにしていることで、得られることになったのです。
写真は丸太からの木材を製材する場合の木取り方法をわかりやすく図にしたもので、実際の木取り方法は丸太の太さ、樹種や国、地方、会社によって異なります。
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小さなこどもさんのいるお宅では、
デッキが完成すると同時に、
お部屋から出てきて、
感触を確かめるように歩きまわったり、
自分の陣地ができたかのように
お気に入りのおもちゃを持ち出し、
うれしそうに遊びだす光景が
見られます。
お客様も私達も、
みんなが幸せになれる時間です。
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もう15年前のことです。
この子達もそろそろ成人でしょうか?
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詳しくは
『ウッドデッキ倶楽部』
で検索か、
プロフィールのURLより、
『黄金デッキ』
で検索して下さい。
2005年に訪問した、インドネシア ジャワでの植林地のセンゴンソロモンという木です。生長力の早い木で、もうこの木は伐採されて日本に木材として輸入されていると思います。商業名はファルカタです。かわいい葉ですね。
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今朝の通勤も忘れ物ありました。手袋です。それがないと1時間も歩くのは少しキツイですね。途中からしびれてきました。いつもの小径の白黄色のバラです。
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東京都 Oさんの体験談
初めはメンテナンスが不要の人工木の無垢材を考えてましたが・・、水平は調整束のおかげで容易にとることが出来ました。ビス打ちの際の練習木材は役立ちました。アマゾンジャラは水はけが良く、雨が降ってもすぐになくなるのは驚きました。殆ど1人でこなしましたが、鼻隠しの取り付けは持ってもらいました。...全文はホームページ「ウッドデッキ発信基地」でご覧下さい。
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外構完成まで待っての撮影ですので、施工後2か月ほど経過しています。
2.7m×2.4mと1.9m×1.3mというふたつのデッキ本体と、それぞれに間口いっぱいのステップ。
樹種はウリンです。
造園業者さまが4建てたテラスに合わせてウッドデッキを施工しました。
床板の端で柱部分を切欠き、鼻隠しでふたをするという、絶妙な位置でテラス柱が立っています。
お庭で過ごすことが多い方には、ストレスのない動線が築ける大きなステップは
とても便利です。
角にステップを配置すると、二方向から降りられます。
二か月経過している割には、干割れやササクレは見当たりませんでした。
これは当社の品質というより、ラッキーですね。
外構完成時に元請さまよりいただいた画像です。まだ夏の名残の日差しがあり、
生き生きとしています。
オーソドックスなデザインですが、お客様のライフスタイルに寄り添った、実直なガーデンデザイナーさんのお人柄があらわれた、すてきなお庭が完成しました。
鳴(泣)き続け ヒーター前を 取り戻す
誰か来た 背筋ピーンと お出迎え
ちょびの出番だ 愛想ふりふり
ウッドデッキのショールームにお客さんが来られると
黒猫ちょび走ってお出迎えに・・・
人が大好きな猫らしく愛想ふりふり状態です(*^^*)
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強力な加圧防腐薬剤であるクレオソートは、発がん性と皮膚に触れるとかぶれると言う問題があり、
枕木や電柱のような特殊な用途以外は使いません。
そのため、住宅・官公庁物件には、銅系の薬剤で加圧注入処理されるのが一般的になっています。
日本で使われるのはCUAZ薬剤とACQ薬剤と2種類がありますが、
どちらも銅の化学反応の発色で緑とオリーブ色の中間的な色になっています。
この写真の左の木柵は、自然公園の例で、国産の間伐材を加圧注入防腐して使っています。
右のデッキの写真はカナダ産のレッドシダーに加圧注入防腐されたものです。
銅系の加圧防腐薬剤で処理すると、材種により発色が異なりますが、
レッドシダーの場合は特に良い雰囲気の色になり、
さらに塗料のように退色することが少ないので、
わざとこの薬剤で加圧注入することがよくあります。
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