当社は木製エクステリアのメーカーですが、木材以外の素材を日常的に使っています。
エクステリアに進出した1977年(アスレチックの製造)からロープ、金物を利用しだしました。
ウッドデッキを製造し大手エクステリアメーカーにOEM供給を始めてますと、商品の耐久性、基準や誤差の問題をメーカーより指導して頂きました。
そうすると、市販されている、束取り付け金物、ビス、塗料などが十分な性能を持っていないことがわかり、そのような場合は当社でオリジナルの部品を作ってまいりました。
最近要望の多い、ガレージの上の空間を利用したウッドデッキ、当社ではカーポートデッキと呼んでいますが、鉄骨を利用しています。
それは木材で構造体を作ると構造的に問題があるからです。
かなり古くから鉄骨を使っていますので、さまざまなノウハウがたまってきます。
お客様の土地や要望はさまざまで、当然鉄材の規制品化はできません。そのつど形がかわります。そのため予算がかかることになりますが、根強い人気のあるデッキです。
鉄骨と木材を如何にうまく融合させるかが担当者の腕になります。
施行写真をいくつかUPします。どうぞ鉄骨の使い方をご覧下さい。
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昨日は久しぶりに帰宅途中いつもの公園に寄りました。いつものケヤキを撮りたかったからです。
まだ少し葉は残っていましたが、これから来春までは裸のケヤキが続きます
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栃木県 Sさんの体験談
ウッドデッキキットが配送され、丁寧な扱いがされているなという印象を受けました。しかしながら、DIYの超初心者(家具に電気配線を通すために初めて電動ドリルを購入し、1回だけ使用経験あり。今回インパクトドライバも新規購入、使ったことなし。)であり、どうなることやら、不安を抱き作業を進めました。1日目は、.....全文はホームページ「ウッドデッキ発信基地」でご覧下さい。
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ウッドデッキの階段に手すりをつけるとき、デッキ本体の笠木をそのままの流れで階段の勾配に合わせてしまうと、
見た目はきれいなのですが、ちょっと使いにくくなります。
デッキ本体の手摺の高さを1000mm、階段の蹴上げ=段差を200mmとすると、
階段の手すりの高さは最大1200mmとなります。
老若男女を通じてごく平均的な身長1680mmの私にとっては、横を警戒するカマキリ状態です。
ちょっと高いですね。
だから基本的に、
階段の手すり=笠木の高さは、ウッドデッキ本体からウッドデッキ』手摺の高さぐらいから
800mm程度に抑えて、
手摺として機能するようにしています。
笠木とは別に手摺を設ける場合もありますけどね。
ただ、デッキと階段で笠木に段差ができてしまいます。
ここをどのように細工すれば、強度的にもデザイン的にもうまくおさまるか、
最初は悩んでいました。
これを現場で親方に相談すると、トップ画像のように、柱に笠木が食い込むように現場で角度をあわせて加工してくれました。
ウリンのようなハードウッドでも、いとも簡単に!
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猫短歌(6)
こざの耳 眺めて思う 頑張り屋
さくらカットは その証だよ
白猫こざは無責任な人間に捨てられた白猫のお母さんから生まれました。
生まれてしばらくしたときに地域ボランティアさんによって
避妊手術を受け、地域猫として暮らしていました。
手術を受けた猫は、そのことが分かるように耳の先をカットします。
これをさくらカットと言います。
いろいろないきさつがあって、今は我が家で暮らしていますが、
今もこざの耳を見るたび、寒い日、暑い日、雨の日、雪の日・・・
がんばって生きてきたんだなっと思います。
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木材の耐久性を確認するためには屋外に設置すれば誰でも分かりますが、
結果が出るのが数年~30年先になってしまいます。
そのため、試験室で結果が出るようにしたのがJISで規定されている腐朽促進試験です。
木材のピースをガラス瓶の中に腐朽菌と一緒に入れて、恒温室に数か月入れた後、
木材の質量の減少率を計測すると言う方法です。
うちの会社も新しい材種を商品に加える場合は、これまでの材料も含めて、
この試験をするようにしています(試験費用が数十万円かかるのが痛いところです)。
この試験から分かることは次のとおりです。
ウリン、合成木材(人工木材)、イペ、アマゾンジャラ等の、
以前から屋外での耐久性が高いと言われている木材は2つの腐朽菌のどちらの場合でも高い耐久性があります。
以前からハードウッドの中では耐久性がないと言われているセランガンバツは、
やはり、屋外のデッキに使えるような材料ではないと言うことが試験上はっきりしました。
一般的に腐らないと言われている合成木材よりもウリンの方が耐久性が高く
(合成木材も半分は木ですからやはり腐ります)、
また、合成木材(人工木材)はイペやアマゾンジャラと比べても、特に高いと言うレベルではないことが分かりました。
耐久性が非常に高いと言う人と、いやそれほど高くないと言う人に分かれていたレッドシダーと加圧防腐処理木材については、2種類の腐朽菌では全く違う結果となりました。
つまり、腐朽菌の内、乾いた環境で腐朽をもたらすオオウズラタケの場合は
レッドシダーは抜群の耐久性を示し、反対に加圧防腐処理木材は良い結果ではありません。
しかし、湿った環境で腐朽をもたらすカワラタケの場合は加圧防腐処理木材は抜群の耐久性となり、
レッドシダーは良い結果ではありません(それでも国産の桧よりも上ですが)。
しかし人工木材の耐久性がウリンやイペ並み程度で、
設置された状況が南側の乾燥した場所であれば、かえって耐久性が低いので、
色あせよりも耐久性を重視する官公庁の物件に関しては、考えを変える必要があります。
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