私たちは木製エクステリアのメーカーで木材についてはプロですが、木以外の素材もよく利用します。
ロープやさまざまな金属です。
お客様が組み立てるキットデッキは金物がなければ、商品が成り立ちません。
木の良いところと、金属の良いところを合わせて商品を作っています。この場合は物理的に強度が必要な場合に金属を使っているのです。ビスやボルトもそうで、オリジナル仕様です。
しかし、感性やデザイン的なことから金属を利用する場合もあります。
あるテーマパークの仕事で、デッキ、木塀、ベンチ、フエンスなどの仕事をしたときに数多くの金属を利用しまたが、理由は昔の時代設定だからその時代はこの部分は金属だっかからというものです。
おしろい話がありました。
フェンスにつける鉄製の手摺りを造りました。受注したゼネコンさんからは、こんな出来の悪いものはダメと言われたのですが、施主側の米国人アートディレクターはこの鉄の手摺りを見て、絶賛しました。
当社担当者は鍛冶屋さんに頼んでわざと不正確に造らせたのでした。
ここの仕事は釘なども頭を潰し四角の塊にしたりして大変貴重な経験をしました。
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施工後7年経過した
ウリンカーポートデッキ。
ウリンデッキとしては
まだまだ少年です。
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詳しくは
『ウッドデッキ倶楽部』で検索か、
プロフィールのURLより、
『羽曳野市K邸カーポートデッキ7年経過』
で検索して下さい。
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交野市にある大阪市立大学付属植物園を散策しました。
台風の影響で樹木にも大きな影響がありました。いつも見る大きなユリノキも倒壊。
心配していた、ヒマラヤスギとクスノキの巨樹はいくつかの枝はカットされていましたが、無事でした。
このクスノキは幹が太くないので、天然記念物の指定などはありませんが、大きいです。
昨日は久しぶりに大阪北部の交野市にある大阪市立大学付属植物園で2時間ほど散策しました。
台風の影響で整備が必要のため、立ち入り禁止地区があり、行動範囲がかぎられました。
歩いているといつも見る大きなユリノキが倒れて、そのまま置かれています。幹の部分は玉切りにされ、根が見えるようになっていました。(昨日upしたもの)
巨樹撮影やツリーウォチングを初めて25年になりますが、やはりこのようになじみ深い巨樹が台風などのため倒れてしまうことがあります。
思い出の木としては、世界遺産のシンガポール植物園のアルビジアの木、ボゴール植物園のライチの巨樹なども最近倒れてしまいました。
この植物園で一番心配していた、クスノキの巨樹はいくつかの枝はカットされていましたが、無事でした。
幹がふとくないので、天然記念物の指定などはありませんが、その大きさは写真でもわかるように相当なものです。また会えてよかった。
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埼玉県 Oさん の体験談
DIY初心者でもあり、最終段階になって、また最初からやり直しということを避けたかったため、焦らずゆっくり慎重に作業を行いました。組み立てそのものよりも、作業前の地ならし、束の水平や高さ調節に ......全文はホームページ「ウッドデッキ発信基地」でご覧下さい。
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保育園のボルダリングでした。
造園業者さまの下請け工事です。
かなりの難工事でした。
保育園児対象ということで、
勾配は緩く、
手がりも多めになっています。
手がかりに混じって関係ないものが写っています。
置き忘れに気づかず撮影していました。
見つけられるかな?
--文章は省略--
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人工木材は「腐らない」と言うことと
「エコ」であり地球環境にやさしいと言うことがアピールのポイントになっています。
しかし実際に人工木材は、JISの腐朽促進試験をするとウリンよりも劣ります。
でもまあこれは、耐久性の高いのは事実ですので許すことができますが、
もっとも問題なのは「人工木材は地球環境にとっては良くない」にも関わらず
「地球環境にはやさしい」として販売されていることです。
人工木材はプラスチックと木と半分ずつ混ぜ合わせて押し出し成型して作られますが、
元のプラスチックのままであれば再利用できますし、
木材については、木材製品の原料として、もしくは、発電の燃料としても利用できます。
しかし、混ぜ合わせて人工木材にすると、地球環境にとってはどうしようもなくなります。
自治体の一般ごみとしても受け付けてくれません。
かくて、解体の時は産業廃棄物として処理するしかなくなります。
現在プラスチックの海洋汚染が問題になっていて、
ストローまで使わないようにしようとしているぐらいなのに、
いいのかなぁ。・・・と思いながら、人工木材の設計指定が入れば、
悪魔に魂を売りながら施工しています。のようにウリン材で作りました。それが12年経過するとこのようにグレーに変色しています。
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