私たちの会社は和歌山県御坊市で中川家七代目の中川計三郎が林業を営み、八代目中川藤一の時に大阪に店をだしました。当初の仕事は杭丸太をゼネコンさんや材木屋さんに販売することです。
大阪では戦後の復興期で多くの公共工事があり、杭丸太、木矢板などが大量に必要でした。
当時大阪府内には約3000社以上の材木屋があり、その中の多くがこのような木材を取り扱いしていました。
当時の会社案内があります。写真付きでは当社で初めての会社案内でした。
詳しくはコチラに掲載しています。
https://wood.co.jp/kaisha/annai/ (会社案内の推移)
https://wood.co.jp/kaisha/annai/pan1962.htm (昭和37年当時の会社案内)
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木のある風景 昨年の今頃旅行したフィンランドのポルボーの町です。右は木造倉庫です。
自宅付近は住宅地ですが、自宅裏は長いあいだ分譲地が土地のままになっています。そんなところには誰が植えたかいくつかの花が咲いています。今ならコスモスがいっぱい。
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多少の寸法の誤差はあったものの、束石の配置はそのままにラクーナで作成を開始したのですが、電動インパクトドライバーの充電切れに時間が掛かり、思いのほか作業時間がかかってしまいました。それでも説明書通りにすすめるとなんの問題も無く、素人作業でもキレイに作成することができました。さっそく出来上がったデッキの上で、
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これが完成当時ですので、
ウリンと比較すると褪色は早いですね。
まあ、20年以上もつと思しき木材の元の色が、
半年もつか1年もつかという差なので、
五十歩百歩ですね。
床板はこのとおり。
まだ濃いところがあり、ウリンの経年変化と変わらないように見えますが、
1年後にはもっと白っぽくなります。
光の当たり具合でかなり白っぽく見えますが、
前の写真の方が実態に近いです。
陽当りの悪い場所でもこんな感じです。
ということは、
褪色には可視光というよりは紫外線の影響が大きいということですね。
木材表面の化学成分は、
光を吸収して光酸化分解し、水溶性となります。
これが降雨によって溶脱し、
また光劣化を受けるというサイクルを繰り返します。
受け売りですが、
20年近く前にちゃんと昔に自分で調べました。
床板と比較して、手摺の横板は褪色が遅いです。
雨水がたまらないので、
色素成分の溶脱が遅いということです。
また、柱に横板を「打ち付けるのではなく、
柱の内々に横板が入る構造なので、
笠木によって濡れにくいということも影響しています。
この構造は別にそれを狙っているわけではありません。
手摺だけ色が残っていても仕方ないですから。
--文章は省略--
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土木用の木矢板の在庫状況です。長さ3メーター、4メーターで厚み30、35、40,45,50,60ミリのものを在庫しております。大量に必要な場合は、用途によって厚みや材質を変えてコストダウンすることもできます。
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