今週もよろしくお願いします。引き続き木材情報、当社の商品情報を発信してまいります。
今日は人工木材(再生木、樹脂木)の話です。
会社と比較的近い南海電車のある駅前にあるベンチです。
写真のような人工木材でベンチの座板が作られています。
ちょうど座るところには綺麗なアールがついて、
座る人にやさしいユニバーサルデザインと思われる方もいらっしゃると思いますが、実は変形した結果です。
人工木材は木材のように繊維がありませんので、このような同じところに荷重がかかると変形してきます。
さらにそれが夏場はこの傾向が顕著です。
住宅のデッキの場合も同様に、年数が経過すると根太と根太の間の床板が垂れる現象になります。
特にデッキの上でバーベキューをされると熱で変形するわ、焼き肉の「たれ」は染み込んで汚れるわで、何ともひどい具合になります。
人工木材は半分は樹脂ですので、夏の炎天下であったり、熱のかかるところは得意ではありません。
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木のある風景 昨年の今頃旅行したフィンランドのポルボーの町です。芸術家が集まるところとか。
今週もよろしく。今朝の通勤途中、後ろから自転車が近づき、横になった時に「おはようございます」の男の声、いつもならベトナム娘の「おはようまま~」の声なのですが。顔を上げると、娘婿で新入社員君でした。彼の自宅も私の自宅近くで、自転車が趣味で、毎日自転車通勤しているのです。これからも時々自転車で追い抜かれそうです。
写真は途中の実がついたクロガネモチ。
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宮城県 Iさんの体験談
思っていたよりも早く、簡単にできました。メールでの対応もきめ細かく、親切に教えていただけたので安心して注文できました。3メートル×4メートルという比較的大きなデッキを作成しましたが、インパクトドライバを使っての作業のため、あっという間に仕上がりました。......全文はホームページ「ウッドデッキ発信基地」でご覧下さい。
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これが完成当時ですので、
ウリンと比較すると褪色は早いですね。
まあ、20年以上もつと思しき木材の元の色が、
半年もつか1年もつかという差なので、
五十歩百歩ですね。
床板はこのとおり。
まだ濃いところがあり、ウリンの経年変化と変わらないように見えますが、
1年後にはもっと白っぽくなります。
光の当たり具合でかなり白っぽく見えますが、
前の写真の方が実態に近いです。
陽当りの悪い場所でもこんな感じです。
ということは、
褪色には可視光というよりは紫外線の影響が大きいということですね。
木材表面の化学成分は、
光を吸収して光酸化分解し、水溶性となります。
これが降雨によって溶脱し、
また光劣化を受けるというサイクルを繰り返します。
受け売りですが、
20年近く前にちゃんと昔に自分で調べました。
床板と比較して、手摺の横板は褪色が遅いです。
雨水がたまらないので、
色素成分の溶脱が遅いということです。
また、柱に横板を「打ち付けるのではなく、
柱の内々に横板が入る構造なので、
笠木によって濡れにくいということも影響しています。
この構造は別にそれを狙っているわけではありません。
手摺だけ色が残っていても仕方ないですから。
--文章は省略--
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黒猫カブと黒猫ちょび
あまりにも正確の違う2匹
朝、「会社行こう!! お仕事だよ~」の声に・・・
黒猫カブは警戒した顔で「いやだ」と訴える目つき
黒猫ちょびは「行く行く」とルンルンで乗車
20181017-2
そっくりなのに、性格は真っ反対です(*^-^*)
そこが一緒にいて楽しいところのひとつでもあります。
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私たちの会社は和歌山県御坊市で中川家七代目の中川計三郎が林業を営み、八代目中川藤一の時に大阪に店をだしました。当初の仕事は杭丸太をゼネコンさんや材木屋さんに販売することです。
大阪では戦後の復興期で多くの公共工事があり、杭丸太、木矢板などが大量に必要でした。
大阪府内には約3000社の材木屋があり、その中の多くがこのような木材を取り扱いしていました。
当時の会社案内があります。写真付きでは当社で初めての会社案内でした。
詳しくはコチラに掲載しています。
https://wood.co.jp/kaisha/annai/ (会社案内の推移)
https://wood.co.jp/kaisha/annai/pan1962.htm (昭和37年当時の会社案内)
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