今日は経年変化のお話です。
どのような素材も年数が経てば変化するものです。
素材によって変化度合いが異なり、それなりの感性的な表情を表します。
木は人が年をとってゆくがごとく、地味に変化します。
当社の担当者は施工させていただいたウツドデッキ、フェンスなどを定期的に経年変化を観察しています。
写真は縦格子ウォールフェンスです。
前回の撮影から5年経過していたそうです。
写真は施工後10年2ヶ月経過した様子です。
5年前とあまり変化が感じられません。
画像での変化は、ほぼ撮影環境の違いによるものですね。
植栽は当社のご近所の造園屋さんが手がけています。当時は社長自ら現場で植木の向きなどの指示をされていました。
年月が経過してもそれなりの雰囲気を醸し出すいいお庭になっています。
コールテン鋼の大型門扉も上質さを醸し出しています。
この建物はコンサルさんの自社物件ですが、
時の移ろいまで計算された、すばらしいプランニングですね。
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最近になって「健康第一」と考え実行しています。幸い今までに怪我は数多くしましたが、病気や入院はしたことがありません。ついていたとしか言いようがありません。
20年くらい前から富田林金剛地区から堺市美原区の会社まで歩いて通勤しています。写真を撮りながら90分ぐらいです。途中、堺市に入ると300メートル坂道になります。
昔ですと、自転車でも一気に上れたり、歩いても何ら疲れないのですが、最近急にこの坂道が辛くなってきました。息が切れます。また時折足首が痛みます。
それで近くに住む社員に途中まで車で迎えにきてもらい、この坂道を避けるようになりました。
ちなみに自宅の黒猫チョビもこの社員が迎えにきてつれていきます。
社員がよく面倒をみてくれるというか、私がワガママなのか。
今日は中間地点の府立金剛高校前でピックアップしてもらいました。待っている間の高校正門の花壇の写真です。
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神奈川県 Uさんの体験談
● 組立時間/8時間(1人)
予定より、束石を深く埋めなければならない事態になり、どうなるかとドキドキでした。 最初の採寸が間違っていたと思います。設置場が、狭いし、また右・左に、雨水マスや外流しが微妙な位置にありましたが、なんとかなりました。よ~く細かく見ると、あちこち粗がありますが、予想以上に上手くできたと思います。最初、合成ゴムを束石に釘で打つつけようとしました(笑)
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今朝の白猫たちは揃ってではなく、10分おきぐらいの間隔で現れ、朝ご飯だったので、ダイニングのイスに隠れている黒猫カブ、また来た!また来た!って感じで👀〰️でした😄.
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弊社は屋外用の木製構築物を官公庁やテーマパーク等から発注を頂いて別注製作をしています。
しかし、このような注文の場合は、現地で弊社の職人が組立てるか、
もしくは完全に組み立てて現地で据え付けると言うことがほとんどですので問題は起きません。
最も弊社として頭を悩ますのは、これらの商品を宅配便で送り。
それを現地でお客様が組み立てると言うケースです。
通常お客様組立の商品を新規販売する場合は、
3回程度の試作し、お客様が組立を簡単にできるかどうかの確認をした後、
新商品として工場製作のラインに乗せますが、
単品でお客様から別注の注文が来た場合、・・・悩みます。
今回の場合は、デザインの了承を頂いた後、
細部の納まりは途中で変更すると言う了承を頂きましたので、受注しましたが、
案の定、当初の設計から変更箇所が10ぐらい出てきました。
ほとんどの理由は「これでは一般の方では組み立てることが困難ではないか。」と言う理由です
(材料がウリン材と言う硬くて、プロの方でも最初は加工に失敗すると言うぐらいの木ですから,分からないこともありませんが)。
もうこうなると作った部材はやり直し、
設計図面は変更の嵐。
採算はどこに行ったのかと言う具合になりますが、
なぜか工場の職人はやる気を発揮し、
あれこれと注文をつけてきます。
出来上がりがこんな単純な商品からは、想像もできないと思いますが、
弊社の製作物で最も開発時間がかかるのは、このようなお客様組立の商品です。
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