ホームページのwood.co.jpとウッドデッキの話です。
当社は1995年よりホームページを公開しました。
当時はインターネットがどのように発展するかどうかわからない状況で、
単なる趣味という捉え方が多く、社内では社長の提案ですが、総反対の状況でした。それで担当が社長になったわけです。
1996年にwoodのドメインを取り、レンタルサーバーで運用開始しました。
当時サーバー費用は月間15万円という高額なものでした。
ドメインの取得は先着順ということで、まず最初に浮かんだのがWOODです。当社は明治44年の創業以来木材に関するビジネスをしていますので当然と言えば当然です。
他にもtimber、lumberやmokuzaiなどの単語がありましたが、一般の人がわかりやすく文字数が少ないのはwoodだったのです。
登録機関に申請をして、回答がくるまでの5日間は社長は落ち着かず、気を揉んでいました。
このwood.co.jpを取得したおかげで、日本独自のJPドメインが発行された時にも、優先権で
wood.jpも取得することができました。
次にshop.wood.co.jpというドメインを2年前に作り、ウッドデッキなどのショップとしてオープンしました。それまでは「木の情報発信基地」内で販売しておりましたが、クレジットカードなどが使えるカート機能を持っていませんでしたので、専用カート利用のページを作成したわけです。
wood.co.jp/deckは最初からウッドデッキの商品紹介ページでスタートしましたが、昨年よりウッドデッキの総合ページとしてリニュアルしました。
内容は
あこがれのウッドデッキというページで、これを実現するには3つの方法、
つまり
①業者に頼むか、②自分で設計し木材を購入して作成するか、③キットを購入して組み立てるか、
があります。
当社ではこの3つに対応していますが、木材を購入して自分で作る場合には木材を切断する時に丸のこを利用しなければなりません。
しかしこの工具が非常に危険なものです。そのため危険教育のユーチーブビデオもこのトップページに2つ埋め込んでいます。
現在のインターネットのホームページ関係ではグーグルの方針として、SSL化とスマホ化の2つが重要な対策となっていますが、当社では自社で作成している関係で2つとも満足に出来ているわけではありません。少しづつではありますが、改良を加えていきますので、今後もどうぞよろしくお願いいたします。
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おはようございます。
会社の公式ホームページ「木の情報発信基地」では平日毎日3ページ以上を更新や追加やしていますが、トップページの動画も不定期ですが更新しあたらしい話題を提供しています。主に林業、木製品、木材工業などのYouTube情報です。YouTubeの利用規約を守って運営しています。
現在のところ週に一回ぐらいですが、2回や3回の時もあると思います。
掲載するネタは私の独断ですのでご了承を。
今日は木製品の加工の内容です。轆轤(ろくろ)などを利用た木工品ですが、完成したものは不思議な魅力がある球体です。材質はカエデの瘤(こぶ)を利用したものです。
特長としてはレジン (resin)とかロジン Rosinとか呼ばれる天然の樹脂を利用しているところです。早い話が松ヤニです。もしエポキシだけの利用だと透明になりますが、ビデオではエポキシにレジンを加えて、化合物に変えていますね。それでこのような色が出て神秘的になっているのだと思います。木の情報発信基地には「いいね」ボタンもつけていますので、ご来場の際にはぜひポチッとお願い申しあげます。
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施主は堺市南区の分譲地内に新築を購入されたK様です。
外構業者から出てきた見積が高かった為、当社を訪ねてこられました。
この範囲いっぱいの広さで、建物際まで伸ばしてリビングから出入り可能にします。
擁壁を利用できるので、立ち上げる柱は1本でOK。
ご要望にはありませんでしたが、日時用生活で使い勝手が良いように階段の配置を考えて見積を提出。
外構業者さんの金額より50万ぐらい安く提案できました。
当社の工事は、金額だけで比較すると、そんなに安くないと思います。
現場施工は家も建てることが出来る大工の手によるものです。
工場加工は元家具職人です。
それで、品質を保つ為に「安かろう悪かろう」の材を使わないとなると、エクステリア職人がSPFに塗装仕上げでつくるウッドデッキに、価格で勝てるわけがありません。
しかし、カーポートデッキに関しましては例外のようです。
まず、施工できる業者が少ない。
そして、エクステリアメーカーのアルミ既製品で対応できる現場が少ないのです。
カーポートデッキは現場状況に制限されることが多く、同じ広さでも基礎の施工可能な場所や駐車の仕方、
デッキフロアからカーポート天井までの寸法などによって、まったく仕様が異なります。
当社でも、鉄骨構造+ウッドデッキで現在の基本仕様が確立するまで、
およそ10年試行錯誤してきました。
ですから、
お問い合わせが多いわりに受注率が低いのは、
比較見積で当社が負けているというよりも、絶対的に金額が高いので、カーポートデッキ自体をあきらめる方が多いようです。
ということで、自身をもって見積提出したのですが、またしてもあの言葉が返ってきてしまいました。
「予算が・・・・。」
そうだったのですか・・・。でもK様、ご希望予算を教えてくださいましたので、その範囲で最大になるよう、少し奥行きを縮小させていただきました。
カーポートデッキの場合、鉄骨や基礎工事等、協力業者へ出て行く費用の割合が高く、また、安全面を重視しなければならない為、簡単に合理化できないという事情があります。
なにはともあれ、自信作が完成しました。
昨晩の黒猫カブ、一緒に寝ようの誘いです💗😊
でも、録画📺🎥したドラマ見たいし…気付かないフリしていたら、ひとりで寝室に…🐾
2時間ほどして部屋に行って明かりをつけると、まぶしい~起こさないでの顔されました😅
.....
テレビで森でのモモンガの成長記録が・・・
どうしてわかるのか?
黒猫カブ、すぐやって来ました。
テレビの前を陣取ってジーっと・・・
終わるまでずーっと真剣に観ていました(*^^*).
・・・.. >
これは弊社が製作した「あずまや」もしくは「四阿」と呼ばれる休憩施設です。
屋根は木の瓦です。正確に言うとレッドシダーのシェイク材。
木を斧で割った長さ60cmぐらいの板を何枚も積み重ねて屋根の瓦にしています。
日本の住宅ではこのような木の瓦は認可されないのですが、
この場所は海浜公園でしたので雰囲気重視で使用が許可されました。
この木の瓦のことで、カナダ人と論争になったことがあります。
■なぜ日本のような焼瓦ではなく、君たちはレッドシダーの瓦を使うんだ。
☆そりゃあレッドシダーの瓦の方が良いからだよ。
■しかし腐るだろう。
☆そうだよ。でも20年か30年ぐらいしたらメンテナンスするから問題はないよ。
■焼き物の瓦なら腐らないじゃないか。
☆住宅はメンテナンスするのが常識だろう。それに焼き物の瓦だと雨漏りしないか。
■することもあるよ。
☆だろう。だからレッドシダーの瓦の方が良いんだよ。
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