4月19日の吹田市O邸ウォールフェンスの続きです。
お施主さまの要望で小さなお子様が安全に遊べるスペースとしたいということでした。
前回はウォールフェンスの外観を中心にお話いたしましたが、今回は中の部品について
お話しいたします。
ここの現場では門扉も取り付けました。
軽いレッドシダーとはいえ、野ざらしの木製門扉は経年変化でたてつけが悪くなる可能性を考慮して設計しなくてはなりません。
外観は完全に木製ですが、フレームは金属を使用した特殊な接合法を採用しています。
担当者のこの現場のいちばんのこだわりポイントはここの蝶板です!
屋外木製門扉は、このように蝶板を正面から取り付けたほうが、蝶板がへたったりビスがゆるんで門扉が垂れることを防げるのですが、普通の四角い蝶板ではさまになりません。
かといって、デザインの優れたものは高すぎる。
で、やっと見つけたのがこの蝶板。
まさに『蝶板』。
普通の丁番よりは高価ですが、利用しました。
手作業でブロンズ加工しました。戸当りもブロンズ加工。
鍵はちょっと行き過ぎてチタン加工になってしまったそうです。金物はすべてステンレスです。
端の柱は地中すぐに建築の基礎があるため、
掘削することができません。
戸当り用なので重量も風圧もかかりませんが、
地中と水切り下で建築基礎と固定しました。
...
シドニー王立植物園の巨樹です。随分と大きいですね。学名 Ficus macrophylla 英名 Moreton Bay Fig モートン・ベイ・イチジクといいます。
...
昨夜は業界仲間との飲み会で、白ワインハーフボトルと日本酒2合ですっかり酔ってしまって、黒猫チョビを預けている社員とその家族に迷惑をかけてしまいました。
毎回、そんなに飲まないでおこうと思うのですが、ついつい誘惑にまけてしまいます。
久しぶりの日本酒美味しかったです。
また、いつもダイエットを心がけているので、懐石料理・最後の3品は食べずに終わりました。
そのため体重は増加せず。
写真は会社のシャリンバイの花
....
静岡県 Iさん宅
● 組立時間/8時間 (砂利敷きも含む・女子1人+補助1人)
初めてプロも使うインパクトドライバー(レンタル)を使いました。わが家の庭は全面土で、石を掘り出した穴もあり、水平など取れそうもないと思いました。さらに雑草が一面覆っていた場所でした。なので、粒の小さな砂利と砂を用意して束石が届くのを待ちました。砂利はウッドデッキの下に全面に敷いて雑草防止のため、砂は山にして束石を乗せ、高ければグリグリと押して低くくする。その繰り返しで水平を出しました。そんな苦労も、ウッドデッキ本体が届いて組み立てていくと吹き飛びました。「剛性が取れている」という意味がやっとわかりました。これがパネルを繋ぎ合わせるウッドデッキと違うんだ!と思いました。組み立てると細かく水平を出さなくても、不思議とどんどん水平になっていくのです。完成した時には、斜めだなんて全く思いません。ガタツキも全くありません。大人がジャンプしても安心感があります。基本的に自称DIY女子である私が組み立てましたが、主人には継ぎ足した鼻隠しを支えてもらったり、反っていた笠木を押さえてもらったりしました。自分の失敗として、インパクトドライバーの凹みや、継ぎ足し部分の隙間、デッキの隙間、手摺り柱の穴開け位置の間違い、束の高さの採寸発注間違いなど多々ありますが、それを払拭するほど満足のいくウッドデッキとなりました。
....
西宮市M邸カーポートデッキをご紹介致します。
数社の相見積の結果、当社の金額が高かったのですが、
施工例を高く評価して頂いておりましたので、
なんとかお役に立ちたいと思い、
さまざまな形でご提案させていただきました。
それでも他社さまにはかないませんでしたが、
ご注文を頂けることになりました。
ありがたいことです。
おはようございます☀️
今日の出勤途中の黒猫ちょび(=゚ω゚=)
おとなしく前を見ているかと思っていたら、突然キョロキョロ👀
隣の車みたり…後ろの車みたり…
やっぱり落ち着きのないちょびでした😄
.....
■▲▲その8 木ぃつけ屋本舗▲▲■-->
黒猫ちょび・・・もともとちょっと変わった猫なんですが・・・
寝ている姿も変わっています!!
この上向きで30分くらいはすやすやですZZZ・・・(=^・^=)
・・・.. >
仕事柄、木材の説明をする時にこの「モスキート」と言う戦闘爆撃機を例にあげて、木の特徴を説明します。
それは戦争の最中に、しかも飛行機と言う究極の合理化を考えねばならない状況で、
第二次世界大戦中、最も高性能な戦闘爆撃機が、なぜ木材で作られたかと言うことで、木材の性質をよく説明できるからです。
木材の長所は、軽いこと、作り易いこと、強度がある。以上の3点です。
反対に木材の欠点は、燃える、腐る、狂うと言う3点です。
モスキートを開発したデハビランド社の技術者は、木材の欠点については、
まず燃えると言うことに関しては通常の戦闘機でも燃えるのは、ガソリンが漏れて燃えるわけで、
これは、どんな材料の飛行機でも条件は同じ。
腐ると言うことに関しては確かに東南アジアでの使用は高温多湿で腐ってしまうと言う事例はあったのは事実ですが、
これも寿命が1年か2年と言う、戦争の中であれば、問題なし。
狂うと言うことに関しては技術でカバーできる。
以上のことから考えると、「どう考えても木で作る方がアルミ合金で作るよりも良さそうだ。」と言うことになったわけです。
しかし、多くの方が見落としているのは、木材の特徴をどう利用したかが最も重要なポイントだと言うことです。
つまり木材は使われ方によって強度が出たり、出なかったりすると言うことです。
木材には方向性があり、繊維方向により強度が変わりますし、接合方法や接合場所により強度が変わります。
この点、金属はどの方向でも同じ強度ですので、経験のない者が設計してもそれなりのものはできますが、
木材の場合は、これらの木の特性を完全に理解している者が設計しないと木の良さが生かされないことになります。
これが第二次世界大戦でイギリスのデハビランド社だけが優秀な木製飛行機を作ることができた一番の理由です。
(モスキートの構造についてはヘンドンの項目をご覧ください。モスキートの説明はこちらの項目をご確認ください。)
...