フェイスブック担当者はゴールデンウィークの間、オーストラリアのシドニーとメルボルンに旅行しました。
当社が所属している大阪木材工場団地の恒例の海外研修旅行です。
海外旅行をすると木材の仕事がら、どうしても構築物の木材の利用に目がいきます。
大まかに言って先進国、開発途上国にはそれぞれに木の使い方に共通の特長があります。
共に経済ベースで、木材を利用する方が安い場合は木材を利用するというのが共通ですが、先進国、あるいは人生豊かに生活している国、心に余裕のある人々の国は
1.街中でも人が直接触れるところや見えるところは、経済ベースよりも木材を利用しているように思います。
2.その場所との周辺の雰囲気から、木を使う方が合っていると思われる場合は経済ベースよりも木材を優先利用しています。
3.日本と比べると安全より雰囲気を優先しているに見えます。これは自己責任の考えからの影響と思いますが、日本では自分の注意よりも構築物(所有者)の責任、他人に責任を押しつける考えが多いように思います。
人工木材、樹脂木などの利用は両市および周辺地区には非常に少なかったです。
このように考えると日本は昔から木の文化と言われていますが、屋外の構築物に関しては先進国の人々の感性に遅れていると言わざるを得ません。
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約10年前に施工された
防腐注入処理をされていない
国産杉のウッドデッキが朽ち果て、
ウリンでリフォームしました。
束石は既存のものを再利用しています。
65㎡という、
一般住宅では超大型のウリンデッキです。 .
詳しくは
『ウッドデッキ倶楽部』
で検索か、
プロフィールのURLより、
『大和郡山市I邸ウリンデッキ』
で検索して下さい。
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リュウケツジュ(竜血樹; 英語: dragon's blood tree; dragon tree)です。
リュウゼツラン科。オーストラリア、メルボルン王立植物園にて。その特長ある樹形ですぐにわかりました、樹名板にDracaena dracoと記載ありましたので間違いありりません。また今回は実の写真も撮ることができました。
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オーストラリアでの観光ではまず第一に屋外の木材利用について、観察してきました。フェイスブック会社公式ページに記載しています。https://www.facebook.com/wood1911/
次に興味があったのはトラムです。当社が位置する木材団地のある堺市では
竹山市長が選挙前に団地の新年会で、「堺市にトラムを走らせる、木材団地にもトラムをつなげる」と話していましたが、木材団地以下の言葉は小さくなっていました。そんなことは絶対無理と思っていますが、海外のトラム(路面電車)はいいですね。
プラハ、ウィーン、ヘルシンキなどでトラムを頻繁に利用しましたが、その便利さには驚嘆しました。
それでメルボルンも期待していました。
驚くことに市内の中心部は無料です。ホテルは中心部からは離れているので有料になり、1日分のカードを買いました。
市内を周遊するトラムに乗りましたが約40分間で街並みを鑑賞できました。
最初に乗ったトラムはなんとオール木造の車両でした。新旧いろいろなトラムが走っています。
動画をUPします。
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wooddeckkit埼玉県 Yさんの体験談
これまでとくにDIY等やってこなかった私にとって、本当に作れるのかといった不安がありましたが、ホームページにあった皆さんによるたくさんの施工例をみて、中川木材産業さんで購入させていただく決意をしました。実際に作成してみて、やはり基礎には...続きはウッドデッキ発信基地で
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■▼▼その6 ブログ豊吉-倶楽部▲▲■-->
ほとんど鳴かず、おとなしい黒猫カブ🐈 ソファーの隅で呼ばれるのを待っています😊
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土留め用矢板というと日本では建築の土木現場では見ませんが、海外では土留め用に木材が普通に利用されています。写真は社長がゴールデンウィークに旅行してきたオーストラリア・メルボルン近郊の観光地ですが、土留めに堂々と木材を利用しています。床はウツドデッキなので、土留めに木材を利用していている方が景色に合います。
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広葉樹を会社で考えると
優秀な社員をかかえた収益性の高い会社と言うことができますが、
これが針葉樹の場合は、
営業成績は良くないものの、経営者から社員まで質素な考えをもった我慢強い会社と言うことになります。
太陽エネルギーを集めて光合成をする能力は低いものの、
給料が安いので(維持費がかからない)、冬の収入がない季節も会社は社員をリストラすることはしません。
会社と社員は一致団結して、冬を乗り切ります。
この団結力のおかけで、シベリヤのような普通の広葉樹企業では倒産してしまうような厳しい環境でも、生きていくことができます。
そのかわり、広葉樹のような派手さはなく、
果実を作って、それを動物にあちこち種を運んで広告宣伝しようと言うような出費もできません。
針葉樹としてはお金がかけられないだけに組織も単純で、柔らかくてまっすぐに育つので、
人間が簡単に加工できることから、人間に愛され、日本の山は杉やヒノキの針葉樹だらけとなりました。
やはりまっとうに生きていると世間は認めてくれるものです。
しかし中には、その安い人件費の葉っぱさえ冬の季節は落葉しようとする「カラ松」のような針葉樹も存在します。
実際、そこまで追い込まれているのかと思うと、カラ松の落葉した林は哀しげな雰囲気があります。
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