今日のご紹介は以前カーポートデッキを施工したお客様の再工事です。
再工事といってもクリームや不良が出て工事するのではなく、
お隣の環境がかわったため、あらたに工事する希望が出てきたものです。
最初の写真がカーポートデッキが完成したときのものです。
それが、昨年夏からマンション工事が着工され、こんな状態になってしまいました。
そこでお客様は目隠しフェンスをご希望されました。
写真のように階段や上のデッキではマンション2階の窓と接近しています。
しかし工事は難航します。
カーポートデッキと境界メッシュフェンスの隙間は55mm。
柱を立てて板を貼ってというのは無理です。
担当者は相当悩んだそうです。
境界ブロック上にウリンの土台をアンカー固定。
木材をブロックに固定するのは、腐りやすくなるので普通の木材では出来ないことです。
しかしウリン材なら大丈夫ということで取り付けました。
これにカナダ産のウエスタンレットシダーの柱を立てて、横桟で止めています。
階段の勾配にあわせて、踏板から高さ約2mの高さで仕上げています。
隙間は20mm。板の厚みがあるので、結構目隠し効果はあります。
2階の窓もなんとかカバーできました。
カーポートデッキのウリンに合わせ、シルバーグレーで塗装しています。
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カーポートデッキ施工後、
裏側にマンションが出来たため、
階段を利用して目隠しフェンスを
施工しました。
現場状況的に、
これしかない!という工法です。
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詳しくは
『ウッドデッキ倶楽部』で検索か、
プロフィールのURLより、
『絶品?柳川鍋』
で検索して下さい。
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しばらく落ち着いて仕事します。
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広島県 Tさんの体験談
二日間を使い、二人でデッキを組み立てました。組み立ては説明書通りに組んでゆけば思ったより簡単で、大きなプラモデルを作っているような感覚で組み立てることができました。細かい点を見てゆけば、束が束石の中心に...続きはウッドデッキ発信基地で
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豊中市O邸のカーポートデッキです。
ちょいと古い施工例で、今まで紹介していなかつたのてずか。
車2台分の間口を確保しなければなりませんでしたが、
左側は隣地境界、右側は玄関の軒が張り出しており、
かなりギリギリの寸法でした。
2階のベランダがわりということで、
かなり高さがあります。
材質はウエスタンレッドシダーです。
柱も角鋼管をレッドシダーでラッピングしています。
ただ、どうも柱が貧弱に見えます。
たぶん、ラッピングしたことによって、
木材の柱にしては細くて頼りない印象をうけるのだと思います。
鉄骨むき出しのほうが、かえって安心感があるのかもしれません。
この屋根構造は旧タイプで、今は採用していません。
鉄骨は住宅の色に合わせています。
ゆれ止めのために、壁と固定していたと思います。
今では住宅の10年保証の関係で、むずかしいでしょうね。
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カーポートデッキは毎回のように改良を重ね、
少しずつ進化ています。
黒猫ちょび、朝に姿が見えない時は…きれい洗って乾燥させた浴槽🛀の中でいたずらを企んでいるのです😅
居場所がばれると何?と顔で見返してきます😊
3枚目はまさしく今から出窓に飛び乗って、飾ってある小物に手を出そうと…😣
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モスキートは第二次大戦中最優秀だったアメリカの戦闘機ムスタングの横に展示していました。
外観からは木製とは分かりませんが、これが我々木材業者でも信じられないことに全木製なのです。
作ったメーカーの名前はデ・ハビランド社。
「風と共に去りぬ」のメラニー役のオリビア・デ・ハビランドの親戚の会社です。
世界で初めてジェット旅客機のコメットを作った会社でもあります。
当時さすがにイギリス空軍も木製なんて時代錯誤もはなはだしいと、
採用する気がありませんでしたが、
デハビランド社が独断で開発して、空軍に認めさせたと言う経緯があります。
軽くてスピードが速く、爆撃機でありながら戦闘機のような軽快な操縦性
(実際、爆撃機だけでなく夜間戦闘機や偵察機にも使われました)。
防御する火器を搭載していないにもかかわらずドイツの戦闘機がおいつけないスピードのために、
無事に帰還できる生還率がイギリスの爆撃機の中では一番高くて、
各航空隊からひっぱりだこになったと言うイギリスならではの戦闘爆撃機です。
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