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昨日の中川木材産業・社員のSNSによるウッドデッキ関連情報発信

2018年3月27日の情報発信

ウッドデッキ
土地の有効活用二大きく貢献するカーポートデッキです。 施工前と施工後の写真と解説をします。 いかに土地の有効活用をしているかおわかりになると思います。 以下担当者ブログからの抜粋です。 手前が道路で、縦列スタイルで車庫入れする敷地形状です。 地面の芝生もはがしてコンクリートを打つことになります。 芝生の法面が特徴的ですね。 道路から建築壁面までウッドデッキとなるので、柱はこの部分に立つことになります。 ちょっと頼りないし、デッキの下に隠れる芝生はやがて枯れ、 せっかくコンクリートできれいになったガレージに土がポロポロ落ちてきます。 かといって、法面をコンクリートでカバーするだけでは芸がありません。 隣地側に掃きだし窓があり、ここからもカーポートデッキにアクセスできるようにします。 ちょうどフロアーレベルとなりそうなところに室外機と薪ストーブの煙突があります。 煙突部分の鉄骨構造が複雑になりそうです。 室外機はいったん外し、デッキ下に入れてしまえば冷房効率が良くなるでしょう。 しかし、それだけの高さがとれるかどうか・・・。 車がスッポリおさまるだけのデッキの幅が必要です。 また、玄関ポーチからデッキにアクセスできるようにとのご要望ですが、 そのためにはポーチとデッキの高低差を小さくしなければ、 玄関のスライドドアを開けると目の前に階段が・・・なんてことになってしまいます。 かといって、車はご覧のとおり大きいものなので、 天井高は2.1mほどは確保したいところです。 柱を立てたいところに水道管やガス管があり、スリルを味わいながらの工事スタートとなりました。 設計段階で何度も現場実測を繰り返し、基礎工事がスタートしてからも図面を微妙に変更し、かなり神経を使いました。 苦労話で前置きが長くなってしまいましたが、すばらしいカーポートデッキが完成しました。 縦列駐車カーポートデッキの定番、オフセット柱仕様です。 メインデッキはw5360×d3940。 ご覧のとおり敷地に勾配があるのですが、天井高は最低2100mm以上確保できました。 木材はカーポートデッキとしては初のアマゾンジャラ材の利用です。 鉄骨のアイボリーカラーと相性が良いです。 玄関ポーチからはササラ階段でデッキにアクセスします。 ステップより省スペースで段数をかせぐことができます。 玄関ドアと玄関ポーチとささら桁の着地点の絶妙な位置関係をみて下さい! 地味ですが、今回一番苦労したところといっても過言ではありません。 木材は大断面材を取り寄せ、反りを修正するために一回り小さくけずっています。 建築とガレージで敷地いぱいだったのが、いきなりこれだけの有効スペースが生まれるのですから、 カーポートデッキの有用性はすごいなと、いつも思います。 煙突は一番複雑な場所がフロアや鉄骨構造の位置と重なってしまいました。 プロ根性に火を付けました。 工事期間中、小学生のお子様の友達がよく遊びに来ていました。 玄関を入ることなくアクセスできるこの場所は、 今頃は格好のたまり場となっていることでしょう。 隣地側の掃きだし窓の前にはノーマルのウッドデッキをつくり、 玄関側と同じ階段でつなぎました。 デッキ下は土間コン仕上げにしています。 そしてそのデッキからも同じくササラ階段で地面とつないでいます。 手摺はお馴染みのランダムボーダータイプ。横板は厚み30mmの贅沢仕様。 最近出番の多い特注ミラクル金物による簡単施工です。 クリアランスは15mmですが、厚みがある分、見上げた時の目隠し効果は大きくなります。 鉄骨支柱が傾いていようが、板が曲がっていようが、最終的にまっすぐな手摺に仕上げてくれる、 そんな日本一の当社職人によって施工されています。 ここで訴えてあげなければ、お客様には決して気づかれることはありません。 アマゾンジャラは本当に美しい木材ですね。 ウリンは日焼けしやすく、現地加工の時についた汚れなどもあり、 それをせっせとサンディングしてようやく綺麗になってお渡しするのですが、アマゾンジャラは選別がいらないくらい綺麗な仕上がりです。 突き抜けたH型鋼も機能美ですね。 塗装は真っ白ではなくアイボリー系です。 真っ白は色の止まりが悪く下地の色の影響が出てしまい、 重ね塗りが必要になりコストアップになってしまいます。 先に屋根材の色が決まり、これに合わせて鉄鋼の塗装色を決めました。 やはり白系はガレージ部分の明るさが違いますね。 吊り天井構造で平滑な屋根仕様も、無駄に影をつくらず明るさを阻害しないのでしょう。 そしてここも見どころのひとつ。 芝生の法面のブロックを増し積みし、コンクリートを流して平らに仕上げました。 鉄骨柱の基礎がかなり強化されます。 ただそれだけの意図ではなく、平らに仕上げることで物置スペースとして有効利用できることも考えました。 現場確認の際に、隣地境界のわずかなスペースに自転車や車用品などが置かれているのを見て、これはなんとかしてあげたいと思い、実現させました。 コストはかかりますが、今後のご家族の生活を考えると、絶対に後悔させないという思いがありました。 室外機もおさまってよかった。 施工前にご要望をお伺いした上でファーストプランを作成しお伺いしました。 ご夫婦の前で御見積書と図面をご覧いただきながらひととおりご説明させていただき、 改善のご要望をお尋ねしたところ、「完璧なプランです。」 なんとも嬉しいお言葉です。 私は口がうまい方ではありませんが、あとで思うと、波長が合ったというか、施主さまから投げかけられたご質問が、私が訴えたいことをすべて引き出してくださったような感じでした。 ただひとつ、予算面だけはご予定をオーバーしてしまいました。 ということで、仕様はそのままで最大限コストダウンした御見積書をご提示し、お返事をお待ちしました。 しばらくしてご連絡を頂きました。 「予算が足りない分をなんとか都合つけますので、しばらく時間を下さい。」 そこまでして頂ける程、私のプランを気に入って頂けたなんて、プランナー冥利に尽きます。 ほんとうに幸せな体験をさせて頂きありがとうございました。 ...
ウリン-ウッドデッキ
シンプル過ぎるイペのウッドデッキ。西日を浴びて輝いています。 詳しくは『ウッドデッキ倶楽部』で検索か、プロフィールのURLより、『 黄金デッキ』で検索して下さい。 ......
bottom
今朝の通勤途中のいつもの遊歩道、サクラが咲き始めました、右ハヤマザクラ,左はソメイヨシノ。 ...
花
コブシが咲き出すと春の始まり、ある日突然咲いて1週間ほどで散ってしますね。 昔、木材の元は樹木だということで、樹の勉強を始めた時にコブシから始めました。 コブシの大木が満開になると、遠目には雪が積ったようで、木全体が真っ白におおわれます。 こんな話をどこかで読んだことがあります。 攻めてくる敵兵の白旗に見間違ったための悲劇です。 昔、壇の浦で破れた平家の落武者が、熊本の山奥に逃げ隠れたが、早春のある日、突然まわりの山々が源氏の白旗が迫り、囲まれていると思い、全員自刃しました 。 白旗に見えたのはコブシの花でした。 ちょっと悲しい話ですが、コブシの花は清純と凛とした美しさの中にもさびしさを感じさせる花だからでしょうか。 ....
ウッドデッキ
思っていたよりも早く、簡単にできました。メールでの対応もきめ細かく、親切に教えていただけたので安心して注文できました。3メートル×4メートルという比較的大きなデッキを作成しましたが、インパクトドライバを使っての作業のため、あっという間に仕上がりました。のこぎりが付属していたのも大変ありがたかったです。一番大変だったのは、のこぎりで束上部を切り落とす作業。面積の広いデッキにした分、50箇所近くきる必要があったので、これは苦労しました。思ったより楽だったのは水平の調整です。うちの場合は砂の上に防草シートをしいて、そのまま束石を置いただけだったのですが、すぐに調整できました。仕上がりに関しては、素人作とは思えないどの満足感です。業者に作るところまでお願いしたら、おそらく1.5~2倍の費用がかかったと思います。最初は、自分でつくれるかな…、ガタガタしたりしないかな…などと心配していましたが、仕上がっていくにつれ、その心配は吹き飛びました。ラッキーなことにリビングの床色とほとんど同じだったので、リビングから見ても、一体感があり、とてもきれいです。新築したばかりで庭は何もできていない状態なのですが、デッキができただけでガラッと印象が変わりました。できてすぐ、もうすぐ2歳になる娘を遊ばせましたが、大喜びでした。走り回ったり、寝っ転がったり。これから寒い時期になってしまいますが、晴れた日はデッキで家族みんなで遊びたいと思います。ありがとうございました。 ....
ショールームの副店長チョビ
白猫こざ、ご飯が終わった後、いっしょに庭にいると何故か家の中へ🐾😲 しばらく見ているとペロリ😋としながら出てきました😊 足らなかったのかな😅 😊.....
植栽の際に使用している支柱杭の紹介をします。身近なところで使われていますが、あまり目につかない支柱杭。 公園や道路に植樹している樹木には、大半支柱杭が使われています。 支柱の役割は、植えて間もない樹木は根が安定していないため 突風などで倒れてしまう可能性があります。その転倒を防ぐために支柱杭で補強しています。 よく見かけるタイプは二脚鳥居型で、2本の支柱杭を地面に打ち込み、横木でつなぎ合わせ 樹木を固定します。樹木が高い場合は添木を使い補強します。。。
カーポートデッキ
デッキの下が土の場合は束石が必要です。 束石の目的はデッキの束が直接地面と接しないのようにすることと(土との設置面が腐りやすいので)、 束が地面に潜り込まないようにすることです。 写真の束石の内、左の二つは良く使われていますが、ほとんどの場合、使わない方がベターです。 これは金物付きの束石は設置精度が正確でないと無理やり束を引っ張って取り付けることになり、 デッキをひずませてしまうことになりますし、そもそも取り付けなくても、デッキ自体は低くて重いので、台風で飛んでいくようなことはありません(例外は奥行が1m未満の場合です。安定のために金物付きの束石を使います) 。 結果的に左の二つの束石は重くて精度が要求され価格が高いと言うことになります。 お勧めの束石は右の二つです。 ...
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