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巨樹名木探訪

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杉の大スギ、杉の大杉

日本最大の杉と言われ、国の特別天然記念物に指定されている。 「日本一の杉」と「美空ひばり」で有名で、この場所はいいようにも悪いようにも観光地化している。美空ひばりのファンであれば、より面白いが、少々うるさく感じる人もいるだろう。 この巨樹を見るためには、200円の施設整備協力費が必要だが、高いとは思わない。 南北2本の大杉からなっているが、南側の木が大きい。 「南の大杉」は高さ60m、目通り15m、「北の大杉」高さ56m、目通り11m。昭和22年4月、9歳の美空ひばりが乗っていたバスが、高知県長岡郡大豊村(現在は大豊町)を通り掛かった時、対向するトラックを避けようとして横転してしまう。美空ひばりは窓ガラスで左手を深く切り、意識がなくなり瞳孔も開いていたが、 駆けつけた医師の応急処置がよく、手当てで息を吹き返し、奇跡的に回復する。  約一カ月後、高知の病院に転院することになった美空ひばりは、近くの八坂神社の境内に日本一の杉があると聞き、まだ不自由な体にもかかわらずお参りする。 「スギさん、スギさん、どうぞ私を日本一の歌手にしてください」と願いと誓いを立てたという。 また、その姿を見た母の喜美枝さんは「この子のためなら文字通り生命を捧げても惜しくはないと、大声を放って泣き出してしまったのです」という。 このあと母と娘は、二人三脚でプロ歌手の道を突き進むことになる。 (本田靖春『戦後・美空ひばりとその時代』参照)『巨樹の顔』、『巨樹と日本人』、『日本の巨木』、『巨樹・巨木 日本全国674』、『土佐の名木』、『巨樹探訪の旅』、『新日本名木100選』、『百木巡礼』、『巨樹の民俗学』、『異相巨木伝承』などの書籍に紹介されています。 詳細画像
記念物指定
国の天然記念物
住所
高知県長岡郡大豊町杉、八坂神社境内 緯度33.45.04 経度133.39.56
正面入り口
樹木

『美空ひばり遺影碑』の前に立つと本人の『川の流れのように』の歌が流れる。

上記写真の中で鶴田浩二と一緒に乗っている馬は制作者の父、中川藤一の所有していたもの。 この映画のために貸与した。
撮影日、撮影者
中川勝弘
撮影機材
Nikon COOLPIX 950
交通
土讃線大杉駅下車、高知方向へ徒歩約15分