v3.03

文学と木・木製品

はじめに

このコンテンツについて解説をさせていただきます。木の情報発信基地の作成と運営をしている中川勝弘です。
読書は普通の人並みにしていますが、文学小説は特に趣味があったわけではありません。
2002年にある東京の出版社から本の出版の話が舞い込みました。
木偏百樹(もくへんひゃくじゅ)の続編を書いてくれと依頼され、編集長や営業の方など4名の方が東京から相次いで来社されました。
木偏百樹は父が日本の百の樹木について書いた自費出版の本ですが、日経新聞に報道されたこともあり
よく売れました。父は6冊の木や石彫に関するものを上梓していますが、これが一番多く印刷され、現在でも販売しています。
多くの方に影響を与えたようで、その出版社の方もその続編を希望されたのでした。
とはいえ、私は樹木に対してそれほど造詣があるわけではなく、その時から勉強を始めたのです。

インターネットはまだそれぼと情報はない時代でしたので、勉強はすでに発行された書籍や新聞などです。
地元や堺、大阪などの図書館にも随分と通いました。
百の袋をつくり、書籍の該当ページや新聞切り抜きをそれぞれの樹木名を記載した袋に入れて整理しました。
また、書籍を読んでいて、そのエッセイ中で、ある文学小説にこんな樹木が書かれているとの記載を見つけると、その小説を買ってきて、読んで、その樹木の袋に入れたりもしていました。

そんな時に、思ったのが、例えばクスノキはどんな小説にでてくるのか、どんな作家が一番取り上げているのかわかる物があったらいいな、と思いました。
文学小説には多くの樹木が出てくるが、どんな樹木が多く取り上げられているのか、作家と樹木との関係はなどとひとりで考え込みました。

また、こんなことも考えました。
最近の作家は相対に木についての興味がなく、単なる木と表現したり、あるいはまったく記述がなかったりしていると思います。せっかくの日本の樹木をもっと身近に小説に登場して欲しい、そのためのデーターとして作家に利用してもらえたらと、またホームページのコンテンツともなります。

文庫本を買ってきて読み、樹木が出てくれば、マークし、そしてそれをピックアップしてデーターベースを作ろうと考えたのでした。

約3年でほとんどの有名文学小説を読みました。
読むのは通勤途中ですが、徒歩で通勤していますので、当然歩きながら読むわけです。
今ならスマホを見ながら歩くと危険と言われていますが、当時は注意されたこともなく、こけたこともありませんでした。富田林の自宅から堺市美原区の木材団地までは三分の一くらいは遊歩道で信号を渡る時だけは前を向いて歩きましたが、それ以外は本を見て(読んで)いました。1年くらいは帰りも懐中電灯2つで照らしながら読みながら歩いていましたが、どちらかというと危険なために止めました。
小説となると海外のもの、最近のものなどもあったため、どこまででデーターを集計とるかきまらないまま、現在にいたりました。
つまりいつまでたつても完成しないことになり、2018年1月に一旦集計とりました。
今回のUPでは 国内の作家に限り、すでに亡くなった方のみとすることにしました。
今後のメンテナンスで、小説データーは増やしてゆきたいと考えています。

この調査のために読んだ国内小説でデーターとしてあるものは2018年現在 91作家、752タイトルです
ここに掲載しているものは70作家668タイトルです。

現在下記の分類で掲載しています。

作家リストから  ■作家別の一覧  作家の小説別の一覧から見ることができます。①「作家名」クリックでその作家が取り上げた樹種の数やその樹種はどの小説にどのように記載されているかなどがわかります。

樹種リストから   ■樹種別の一覧   調査の集計で各樹種を多い順にリスト化していのす。「樹種名」クリックで 、その樹種を取り上げた小説の出典数かわかります。また「作家リスト」クリックで、その樹種を取り上げ作家の取り上げ数がわかります。

掲載語句や文章は樹木だけでなく、樹木、林業、木製品などの範疇も取れ入れました。
選定した出版社は新潮社の文庫版を選びました。しおりひもがついていたため読むのに便利だったからです。新潮社で求められない本は文庫サイズの他社のものを選びました。

 

調査小説一覧

森鴎外
うたかたの記、カズイスチカ、かのように、じいさんばあさん、ヰタ・セクスアリス、阿部一族、寒山拾得、雁、興津弥五右衛門の遺書、鶏、護持院原の敵打、高瀬舟、最後の一句、堺事件、山椒大夫、二人の友、杯、百物語、普請中、舞姫、妄想、余興
伊藤左千夫
守の家、浜菊、姪子、野菊の墓
二葉亭四迷
浮雲
夏目漱石
ケーベル先生、こころ、それから、永日小品、吾輩は猫である、三四郎、思い出す事など、手紙、硝子戸の中、草枕、文鳥、変な音、坊ちゃん、夢十夜
幸田露伴
五重塔
尾崎紅葉
金色夜叉
国木田独歩
武蔵野
田山花袋
田舎教師
島崎藤村
桜の実の熟する時、若菜集、千曲川のスケッチ、藤村詩集、破戒、夜明け前
樋口一葉
うもれ木、たけくらべ、にごりえ、やみ夜、ゆく雲、わかれ道、われから、十三夜、大つごもり
泉鏡花
歌行燈、高野聖、国貞えがく、女客、売色鴨南蛮、婦系図
柳田国男
瓜子姫、猿と猫と鼠、猿と蟇との餅競争、猿の聟入り、奥州の灰まき爺、俄か入道、海の水はなぜ鹹い、海月骨無し、蟹淵と安長姫、牛方と山姥、金剛院と狐、犬頭糸、狐が笑う、狐の恩返し、乞食の金、山の神の靭、山父のさとり、山伏の狸退治、芝右衛門狸、雀と啄木鳥、大歳の焚き火、炭焼小五郎、聴耳頭巾、天道さん金ん網、梅木屋敷、博奕の天登り、飯食わぬ女房、物おしみ、米良の上漆、湊の杙、夢を買うた三弥大尽、爺や金、鷲の卵、藁しべ長者、狢と猿と獺
有島武郎
或る女、小さき者へ生まれ出づる悩み
与謝野晶子
みだれ髪
永井荷風
ぼく東綺譚、橡の落葉
長塚節
小川未明
しいの実、とうげの茶屋、飴チョコの天使、牛女、金の輪、月夜と眼鏡、巷に着いた黒んぼ、黒い人と赤いそり、小さい針の音、赤いろうそくと人形、雪くる前の高原の話、千代紙の春、大きなかに、島の暮れ方の話、二度と通らない旅人、負傷した線路と月、眠い町、野ばら
鈴木三重吉
桑の実
志賀直哉
暗夜行路、雨蛙、好人物の夫婦、濠端の住まい、佐々木の場合、山科の記憶、十一月三日午後のこと、小僧の神様、城の崎にて、真鶴、赤西蝋太、雪の日、痴情、転生、冬の往来、晩秋、焚火、流行感冒、和解、瑣事
武者小路実篤
友情、愛と死
谷崎潤一郎
異端者の悲しみ、吉野葛、細雪、刺青、春琴抄、少年、痴人の愛、二人の稚児、秘密、母を恋うる記、盲目物語、卍(まんじ)、帮間
山本有三
米百表、路傍の石
菊池寛
ある恋の話、恩を返す話、恩讐の彼方に、極楽、形、俊寛、忠直卿行状記、藤十郎の恋、入れ札、蘭学事始
夢野久作
死語の恋、瓶詰の地獄、悪魔祈祷書、人の顔、支那米の袋、白菊、いなか、の、じけん、怪夢、木魂、あやかしの鼓
室生犀星
杏っ子
芥川竜之介
アグニの神、トロッコ、芋粥、運、猿蟹合戦、袈裟と盛遠、犬と笛、好色、邪宗門、俊寛、仙人、蜘蛛の糸、杜子春、白、鼻、羅生門、老年
佐藤春夫
田園の憂鬱
宮沢賢治
アカシヤの木の洋燈から、あかるいひるま、あけがた、あしたはどうなるかわからないなんて、あすこの田はねえ、あの大もののヨークシャ豚が、あんまり黒緑なうろこ松の梢なので、イーハトーボ農学校の春、イギリス海岸、いてふの実、いま撥ねかへるつちくれの蔭、いろいろな反感とふゞきの中で、インドラの網、うろこ雲、えい木偶のばう、エレキや鳥がばしゃばしゃ翔べば、おきなぐさ、オツベルと象、おれはいままで、カイロ団長、カイロ団長(初期系)、かしはばやしの夜、かしはばやしの夜(初期形)、ガドルフの百合、グスコーブドリの伝記、クンねずみ、こゝろ、こっちの顔と、このひどいあめのなかで、こぶしの咲き、これらは素樸なアイヌ風の木柵であります、さいかち淵、サガレンと八月、ざしき童子(ぼっこ)のはなし、さるのこしかけ、シグナルとシグナレス、しばらくだった、セロ弾きのゴーシュ、ソックスレット、その青じろいそらのしたを、タネリはたしかにいちにち噛んでゐたやうだった、ダリヤ品評会席上、たんぼの中に稲かぶが八列ばかり、チュウリップの幻術、ツェねずみ、どろの木の根もとで、どんぐりと山猫、なめとこ山の熊、バキチの仕事、バケツがのぼって、ひかりの素足、ビジテリアン大祭、ビヂテリアン大祭、ひのきとひなげし、ひはいろの笹で埋めた嶺線に、ひるすぎになってから、フランドン農学校の豚、ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記、ポラーノの広場、ポランの広場、マグノリアの木、まなづるとダァリア、まぶしくやつれて、マリヴロンと少女、みじかい木ぺん、みんなは酸っぱい胡瓜を噛んで、みんな食事もすんだらしく、めくらぶだうと虹、もう二三べん、やまなし、やまなし(初期形)、よく利く薬とえらい薬、よだかの星、ラジュウムの雁、わたくしが ちょうどあなたのいまの椅子に居て、わたくしの汲みあげるバケツが、或る農学生の日誌、暗い月あかりの雪のなかに、異稿、茨海小学校、烏の北斗七星、運転手、燕麦播き、鉛いろした月光のなかに、黄いろのトマト、化物丁場、夏、家長制度、科学に関する流言、火がかゞやいて、火祭、花壇工作、花椰菜、芽をだしたために、会食、開墾、開墾地検察、貝の火、蛙のゴム靴、革トランク    、学者アラムハラドの見た着物、萱草芽をだすどてと坂、雁の童子、気のいい火山弾、汽車、飢餓陣営、疑獄元凶、休息、牛、饗宴、銀のモナドのちらばる虚空、銀河鉄道の夜、栗の木花さき、軍馬補充部主事、月夜のけだもの、月夜のでんしんばしら、研師と園丁、古びた水いろの薄明穹のなかに、午前の仕事のなかばを充たし、光環ができ、洪積世が了って、行きすぎる雲の影から、黒ぶだう、今日は一日あかるくにぎやかな雪降りです、根の截り、祭の晩、札幌市、三月、三人兄弟の医者と北守将軍、山男の四月、山男の四月(初期形)、山地の稜、四又の百合、市場帰り、紫紺染について、鹿踊りのはじまり、疾中 その恐ろしい黒雲が、疾中 ひるすぎの三時となれば、疾中 わが胸いまは青じろき、疾中 胸はいま、疾中 今宵南の風吹けば、疾中 風がおもてで呼んでゐる、疾中 眠らう眠らうとあせりながら、車、蛇踊、若い研師、若い木霊、手紙、種山ヶ原、種山ケ原の夜、種馬検査日、秋田街道、十月の末、十力の金剛石、十六日、春、春曇吉日、女、序、床屋、沼のしづかな日照り雨のなかで、沼森、冗語、植物医師、職員室に、こっちが一足はひるやいなや、審判、新編 風の又三郎、図書館幻想、水は黄いろにひろがって、水仙をかつぎ、水洗月の四日、杉、生徒諸君に寄せる、西も東も、青いけむりで唐黍を焼き、税務署長の冒険、赤い尾をしたレオポルドめが、雪渡り、泉ある家、増水、憎むべき「隈」弁当を食ふ、台川、大礼服の例外的効果、滝は黄に変って、宅地、谷、地主、蜘蛛となめくぢと狸、注文の多い料理店、朝に就ての童話的構図、朝日が青く、鳥をとるやなぎ、鳥箱先生とフウねずみ、停留所にてスヰトンを喫す、電車、土神ときつね、倒れかかった稲のあひだで、凍ったその小さな川に沿って、湯本の方の人たちも、藤根禁酒会へ贈る、同心町の夜あけがた、洞熊学校を卒業した三人、道べの粗朶に、峠の上で雨雲に云ふ、毒もみのすきな署長さん、毒蛾、鈍い月あかりの雪の上に、楢ノ木大学士の野宿、南からまた西南から、二時がこんなに暗いのは、二十六夜、二人の役人、日に暈ができ、猫、馬が一疋、畑のへり、発動機船 一、秘事念仏の大元締が、毘沙門天の宝庫、氷と後光(習作)、氷のかけらが、氷河鼠の毛皮、表彰者、葡萄水、蕪を洗ふ、復活の前、保線工夫、圃道、墓地をすっかりsquareにして、峯や谷は、法印の孫娘、北守将軍と三人兄弟の医者、牧歌、蜜醸、爺さんの眼はすかんぼのやうに赤く、野の師父、柳沢、来訪、竜と詩人、旅人のはなし、僚友、林の底、林中乱思、路を問ふ、狼森と笊森、盗森、和風は河谷いっぱいに吹く、囈言、悍馬、苹果のえだを兎に食はれました、虔十公園林、饑餓陣営
宇野千代
おはん、淡墨の桜
井伏鱒二
黒い雨、山椒魚
横光利一
ナポレオンと田虫、機械、御身、時間、春は馬車に乗って、厨房日記、睡蓮、比叡、微笑、罌粟の中
川端康成
みずうみ、伊豆の踊り子、古都、山の音、散りぬるを、千羽鶴、波千鳥、片腕、眠れる美女
壺井栄
二十四の瞳
梶井基次郎
kの昇天、ある崖上の感情、ある心の風景、のんきな患者、愛撫、闇の絵巻、器楽的幻覚、交尾、桜の樹の下には、城のある町にて、雪後、蒼穹、冬のハエ、冬の日、冬の蝿、橡の花、路上、檸檬、筧の話
山本周五郎
あとのない仮名、桑の木物語、五瓣の椿、樅の木は残った
小林多喜二
一九二八・三・一五、蟹工船
竹山道雄
ビルマの竪琴
林芙美子
浮雲、放浪記
幸田文
堀辰雄
ふるさとびと、菜穂子、美しい村、風立ちぬ、楡の家
円地文子
女坂
坂口安吾
いずこへ、外套と青空、青鬼の褌を洗う女、戦争と一人の女、白痴、母の上京
井上靖
あすなろ物語、天平の甍、欅の木
松本清張
黒革の手帖、点と線
新田次郎
黒アラスカ物語
太宰治
I can speak、ヴィヨンの妻、おさん、トカトントン、バンドラのはこ、めくら草紙、ロマネスク、愛と美について、陰火、猿ヶ島、猿面冠者、家庭の幸福、火の鳥、華燭、玩具 、逆行、逆行.、魚服記、兄たち、桜桃、思い出、秋風記、春の盗賊、新樹の言葉、親友交歓、人間失格、雀こ、正義と微笑、誰も知らぬ、地球図、津軽、道化の華、八十八夜、彼は昔の彼ならず、美少女、父、母、葉、葉桜と魔笛、老人ハイデルベルヒ、懶惰の歌留多
大岡昇平
野火
中島敦
季陵、山月記
織田作之助
アド・バルーン、競馬、世相、夫婦善哉、木の都、六白金星
深沢七朗
楢山節考
水上勉
ブンナよ、木からおりてこい、越前竹人形、雁の寺、五番町夕霧楼、凩(こがらし)、櫻守
阿川弘之
雲の墓標
三浦綾子
イニシャル、おせんころがし、サングラスの男、塩狩峠、記念塔の下、吸殻、広き迷路、女の影、破局、披露宴、門標
遠藤周作
黄色い人、海と毒薬、白い人
安部公房
いのちの風、安部公房砂の女
吉行淳之介
砂の上の植物群、樹々は緑か
山崎豊子
沈まぬ太陽、約束の海
三島由紀夫
仮面の告白、金閣寺、潮騒、熱帯樹、白蟻の巣、薔薇と海賊
岡田喜秋
木を見て森を知る
宮尾登美子
寒椿
辻井喬
父の肖像
梶山季之
黒の試走車
藤沢周平
闇の穴、闇の梯子、偉丈夫、岡安家の犬、狂気、紅の記憶、荒れ野、漆黒の霧の中で、小川の辺、入墨 、相模守は無害、入墨、父と呼べ、閉ざされた口、木綿触れ、夜が軋む
北杜夫
楡家の人びと
青木玉
こぼれ種
三浦哲郎
帰郷、幻燈畫集、初夜、恥の譜、忍ぶ川、團欒、驢馬
小塩節
木々を渡る風
有吉佐和子
華岡青洲の妻、紀ノ川、複合汚染
高田宏
木に会う
渡辺淳
一桜の樹の下で
早川謙之輔
木工のはなし
高杉良
エリートの反乱、王国の崩壊、指名解雇、青年社長、不撓不屈
内田幹樹
機体消失、機長からアナウンス、査察機長、操縦不能
山本一力
いっぽん桜、そこに、すいかずら、芒種(ぼうしゅ)のあさがお
手嶋龍一
ウルトラ・ダラー、たそがれゆく日米同盟、外交敗戦
藤堂志津子
アカシア香る
内野筑豊
まあるいかたち
島田洋七
佐賀のがばいばあちゃん、笑顔で生きんしゃい
幸田真音
あきんど絹屋半兵衛、タックス・シェルター、傷-邦銀崩壊、日銀券
乙川優三郎
五年の梅
群ようこ
かもめ食堂
江上剛
合併人事
林真理子
シガレット・ライフ、玉呑み人形、胡桃の家、女ともだち
楡周平
再生巨流
辻仁成
海峡の光
湯本香樹実
ポプラの秋
梨木香歩
家守綺譚
池井戸潤
かばん屋の相続、シヤイロックの子供たち、ようこそわが家へ、ロスジェネの逆襲、下町ロケット、果つる底なき、架空通貨、株価暴落、仇敵、銀行狐、銀行仕置人、空飛ぶタイヤ、最終退行、七つの会議
東野圭吾
禁断の魔術
江國 香織
あげは蝶、こうばしい日々、ジャミパン、すいかの匂い、いつか、ずっと昔、さくらんぼパイ、スイート・ラバーズ、デューク、ラブンツェルたち、夏の少し前、鬼ばばあ、子供たちの晩餐、朱塗りの三段重、晴れた空の下で、草之丞の話、藤島さんの来る日、夜の子どもたち、緑色のギンガムクロス、はるかちゃん、影、海辺の町、焼却炉、水の輪、弟、蕗子さん、綿菓子、薔薇のアーチ
鷺沢萌
葉桜の日

以下の各氏の小説は、今回は掲載しておりますせん。
青木玉、小塩節、高杉良、山本一力、手嶋龍一、藤堂志津子、内野筑豊、島田洋七、幸田真音、乙川優三郎、群ようこ、江上剛、林真理子、楡周平、辻仁成、湯本香樹実、梨木香歩、池井戸潤、東野圭吾、江國 香織