大木の伐採

太い立ち木を切るとき、まず根元の張った部分 を大斧(おの)で荒削りをし、削り刃で仕上げる。
次いで倒す方向に受けを切る。
受けの切り方に よって倒れる場所が決まる。
 その後、受けの反対側から大鋸で引き込む。
鋸 の背が見えなくなるころを目安に、矢を何枚も打 ち込む。
これを欠を〆(しめ)るという。
さらに鋸を引き込み、同時に矢を少しずつ掛け欠 で打ち込む。
太い老木などほ矢を十数枚も打ち込 むことがある。
 傾いた木を切るとき、傾きの方向に倒すのは難 しくないが、場所によっては反対側に倒す場合が ある。
このときは二人がかりで作業する。
一人が 徐々に矢を〆ながら、反対で鋸を引き込む。
神社 や寺院の老木を切る際、現在もこの手法を用いる。
木の情報発信基地を提供する中川木材産業のオリジナル商品です。製造はすべて日本製です。詳しくはクリックで。
キットデッキ-ウリンマルニカラのキットデッキキットデッキラクーナ目隠しフェンス施工スローステップ中古足場板ランダムセット玄関式台 重いブックエンド 木の名刺

▲目次に戻る

創業1911年 
587-0042 大阪府堺市美原区木材通1-11-13 TEL:072-361-5501 FAX:072-362-3341
古物営業法に基づく表示  特定商取引法表示  ご利用ガイド 
ご質問・問い合わせ  著作権・サイト関係  カテゴリーサイトマップ  迷子になった場合

©1996-2021 NAKAGAWA WOOD INDUSTRY Co., Ltd All Rights Reserved.