杉皮はぎ

昔、杉皮は貴重品であった。
立ち木のまま大鉈(なた) で三尺(90センチ)ごとに切り目をつけながら枝のある ところまで軽子(かるこ)で登る。
上部からはぎとり 破れないよう放り投げながら順次、下に降りてくる。
この作業ほ大変に危険でむずかしい。
はいだ跡がずるずると滑るため、 ひざで重心をとりながら作業を進める。
 だれが考えたか知らないが、昭和初期ごろから図の ような引き廻り鎌ができ、立ち木を倒してからこれで 切り目を付けてはぐようになった。
しかし、立ち木の ままではいだ皮よりは、傷みが多く質がおちる。
木の情報発信基地を提供する中川木材産業のオリジナル商品です。製造はすべて日本製です。詳しくはクリックで。
キットデッキ-ウリンマルニカラのキットデッキ キットデッキラクーナ自分で作る目隠しフェンス目隠しフェンス施工スローステップ中古足場板ランダムセット玄関式台 重いブックエンド 木の名刺

▲目次に戻る

創業1911年 
587-0042 大阪府堺市美原区木材通1-11-13 TEL:072-361-5501 FAX:072-362-3341
古物営業法に基づく表示  特定商取引法表示  ご利用ガイド 
ご質問・問い合わせ  著作権・サイト関係  カテゴリーサイトマップ  迷子になった場合

©1996-2021 NAKAGAWA WOOD INDUSTRY Co., Ltd All Rights Reserved.