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小説と木
  1. スギ 1箇所

城山三郎の小説「乗取り」に出てくる樹木や木製品

この小説の初出は1960年、文庫本におけるページ数は266ページ
ページ 元樹種 掲載樹種 掲載言葉
22 箸を取って料理に手をつけようとする者むもいない。
34 部屋も廊下も襖(ふすま)までも大きかった。
55 床の間 床の間 宴席ではいつも床の間を背後にすわらされ、
67 船板 船板 そのくせ、船板の上に引き上げられて、
98 桜色 桜色 暖房に六つの顔が桜色に上気している。
140 裸木 裸木 裸木がふるえている公園を抜けて歩いて行く。
155 横木 横木 くぐり抜けるためにある一本の横木なのだ。
155 横木 横木 馬はその一本の横木のために外に出ることはてきぬが、人間はそれをくぐりさえすればよいのだ。
155 一本の棒でなくなる恐ろしさが、
162 スギ 杉木立 目の先には、古びた杉木立がつづいて空を隠している。
171 木彫 木彫 眉間に傷跡のある木彫のようなかたい顔をまっ赤にして、
184 襖戸 襖戸 大きな襖戸をあけると、
184 床の間 床の間 正面の床の間を背にして、小柄な藤川大作と並んで、
184 床柱 床柱 床柱を背にすくっと立ち上がった。
184 天井板 天井板 大作は大声を出した。高い天井板が共鳴りせんばかりの声であった。
184 床柱 床柱 顔を赤くすると、床柱を背にすくっと立ちあがった。
218 床の間 床の間 床の間を背にした主賓の座についている。
218 老松 老松 風雨にさらされきたえたかれた老松のように芯の強い、
254 桜色 桜色 変わらないのは、桜色を帯びた青井の血色のよい顔、
255 杖で追い払われることもあり、
256 病葉 病葉 水の上には病葉(わくらば)がいく枚か散って、かすかな風にゆれ動いている。
259 病葉 病葉 風が水面に細かいちちめん皺(しわ)をつくり、病葉を少しずつ動かして行く。
  1. 毎日が日曜日
  2. 官僚たちの夏
  3. メイド・イン・ジャパン
  4. 浮上
  5. 総会屋錦城
  6. 輸出
  7. 浮上
  8. 社長室
  9. 事故専務
  10. プロペラ機・着陸待て
  11. そうか、もう君はいないのか
  12. 乗取り
  13. よみがえる力は、どこに
  14. 部長の大晩年
  15. 打たれ強く生きる
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