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小説と木
  1. サクラ 9箇所
  2. ヤナギ 4箇所
  3. カエデ 2箇所
  4. リンゴ 1箇所
  5. マツ 1箇所
  6. スギ 1箇所
  7. クリ 1箇所
  8. キリ 1箇所
  9. アカマツ 1箇所

三浦哲郎の小説「驢馬」に出てくる樹木や木製品

この小説の初出は1979年、文庫本におけるページ数は73ページ
ページ 元樹種 掲載樹種 掲載言葉
246 サクラ 桜はぱっと花をちらせて、ああなるのです
246 サクラ 葉桜 葉桜の季節であった
246 サクラ 葉桜 葉桜と言うのは
246 サクラ 葉桜 あれが葉桜だ。大和魂の見本だよ
247 スギ 杉の森で
247 マツ 松の梢と竹藪がなった
247 サクラ 葉桜 あの葉桜の美しさがわかるようになることなんです
247 アカマツ 赤松 あたり一帯は赤松の並木の下で
249 長押 長押 長押に槍
249 キリ 桐の箱に持っていて
250 サクラ 葉桜 「葉桜」と答えた戦の印象と比較して
254 梅干 梅干 「貴様、おかずは梅干だけか?」
257 サクラ 葉桜 一年めぐって葉桜のころ
257 雑木林 雑木林 雑木林が岸辺まで追って
258 木陰 彼は木陰で、せっせと鉈など研いでいた
258 鉈(なた) 鉈など研いでいた
260 ヤナギ 柳の木かげから
260 ヤナギ 水辺の柳の木かげに
263 百里もあるような気がした木の根が這っている
264 木の根を焼くとき
267 リンゴ 林檎 林檎箱の大きさの箱がほの白くうかび出て
268 道をそれて林にはいり
269 とおくの梢をわたる風の音がきこえた
273 行く手の木の幹にはねかえった
273 深い林の中に
276 ヤナギ 両岸の柳並木が水の上に枝をたらしていた
277 ヤナギ 柳の葉をぷつんとちぎると
287 木刀 木刀 木刀をすてて駈け付けた
288 丸太 丸太 地面を支えている骨組みの丸太が気味わるくきしんだ
301 木の実からとった血止めと称する綿のようなものを
308 サクラ 葉桜 とうてい葉桜をみることができなかったのである
308 サクラ 葉桜 葉桜を理解できない
310 クリ 栗並木のいちばん奥の一本まで
310 カエデ 楓の梢にひっかかって
313 木刀 木刀 木刀を高くふり上げ
314 木刀 木刀 木刀は私の手からすっぽりぬけて
315 柄はほそながい桟のあいだにはさまった
316 カエデ 楓の幹に背をへばりつけて
318 上がり框から
  1. 忍ぶ川
  2. 初夜
  3. 帰郷
  4. 團欒
  5. 恥の譜
  6. 幻燈畫集
  7. 驢馬
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