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小説と木

水上勉の小説「越前竹人形」に出てくる樹木や木製品

この小説の初出は1963年、文庫本におけるページ数は164ページ
ページ 元樹種 掲載樹種 掲載言葉
114 スギ 杉皮ぶきの石置き屋根の
115 雪山に入って炭を焼くのが習慣である
117 心棒に
117 横木 横木 横木にこれを通して
117 スギ しめっぽい杉皮屋根の下の
117 横木 横木  横木を上下させると
117 自在錐 自在錐 自在錐のことであって
117 轆轤 轆轤(ろくろ) 竹細工の轆轤をまわしていた
117 轆轤 轆轤(ろくろ)  轆轤とは
117 カシ  樫材でつくられた
118 ツツジ つつじ 枯つつじの築山があった
120 藪の梢は葉ずれの音をたてて
124 板バリ 板ばり  板ばりの湯槽で
125 葉につもっていた雪が
125 葉ァ一つ落ちてェしまへんな
126 スギ 途中の大杉は針のような
126 スギ まだらになった大杉の下を
131 スギ まだ雪の残っている杉林をくぐって
137 キリ 壁ぎわに桐ダンスが一つ置かれている
139 蒔絵の木櫛
149 ケヤキ 山裾の欅の梢に
149 新芽 新芽 さみどりの新芽がふき出している
151 枝落ししたり
155 木ィにも咲きました
155 ツバキ 椿 真紅の八重椿の花が活けてある
155 今年は大きな花が
155 ツバキ 椿 椿の葉をうかせ
155 ツバキ 椿 お好きやった椿の木ィを
155 ツバキ 椿 椿の木を植えかえるのは
155 ツバキ 椿 こんな椿
160 ツバキ 椿 椿の木を父の墓地に
163 ツバキ 椿 あんたは椿の木ィを植えかえる
163 ツバキ 椿 終りごろに椿の木ィを植えかえます
163 ツバキ 椿 椿の木ィを植えかえるのや
164 ツバキ 椿 喜助が椿の株を
164 ツバキ 椿 墓碑の左右に椿が植わると
164 大きな果をみのらせていた
164 ツバキ 椿 八重椿は
164 木を頭にうかべながら
164 ツバキ 椿 植わっている八重椿の
164 樹木 樹木 樹木の植え時は
164 黒い固葉のかさなりの中で
165 ツバキ 椿 椿を植えかえはるころに
165 スギ 大杉の下の苗代にいたら
166 スギ そこからは大杉の山の端がみえた
166 キリ 玉枝は桐ダンスや
166 ツバキ 椿 植えかえた椿の木のある墓地だった
166 樹木 樹木 葉のついた樹木が邪魔になって
166 スギ 大杉の下がみえる
168 ツバキ 椿 椿の木ィも植えんと
168 ツバキ 椿 ひとりで椿の木ィを
168 黒い葉をかさねた
168 ツバキ 椿 椿が植わっていた
168 枝の混んだ
168 ツバキ 椿 椿は墓の頭に
169 木ィは八重どすねン
169 ツバキ 白椿 木ィは白椿どすねン
169 ツバキ 椿 ふたもとの椿を指さして
169 ツバキ 白椿 白椿て
170 ツバキ 椿 涼しげな眼を椿にむけていた
170 マツ 松坂かなんぞの
170 去年の古葉も
170 シイ しい この椿の花どした
170 今年の新葉も
187 つけ木で火をつけた
187 板ノ間 板の間 板の間に筳を敷いただけの
187 三角屋根の裏は荒木を組んだ
187 ツシ つ(農家で、天井や屋根の下につくった物置き場) 三角屋根の裏は荒木を組んだつしがみえているが
191 たわめ棒どす
191 一本の樫の棒が土間に
192 葉一枚落ちていない
193 新葉のの葉ずれが
194 大きな欅の梢は
198 薪に火をつけながらいった
200 裏藪に葉一枚落ちていないし
202 光線の中で薪がぱちぱちと
212 朝焼けの峠の森へ
220 カキ 柿の花が咲いとりましたな
220 堅木 堅木 金輪のついた堅木の車であるから
232 木枯シ 木枯し 粉雪まじりの木枯のふく寒い日だった
234 格子 格子 その奥の格子戸を境目にした
237 木製 木製 木製の玩具のような
239 コクタン 黒檀 忠平は黒檀の卓をへだてて
246 燃えていた薪の音をきくように思った
254 黒板 黒板塀の門を出たのは
257 スギ 竹藪や杉林で囲んだ
258 クワ はなれた桑畑の中の
258 クワ 桑畑を通って
258 クワ 玉枝の歩いてゆく桑畑は
258 クワ 針のような桑の林である
258 クワ その桑畑をとおして
259 クワ 針の林の桑畑の中を
260 木目 木目 雨に叩かれて木目が出ていた
261 桟橋 桟橋 桟橋の杭にくくりつけてある
261 舟板の上に
263 玉枝は舟板に手をつかえ
266  舟板に手をついて
267 湯わかしの薪をくべながら
267 燃えしぶる薪をつつきながら
268 木尻 木尻 自分の座にしている木尻に坐った
273 木尻 木尻 炉端の木尻で湯を
273 太い栗材の薪をもちあげようと
274 板ノ間 板の間 きりの板の間であった
276 ツバキ 椿 椿が咲く日ィまで
277 枯木 枯木 玉枝は枯木のような
280 ツバキ 椿 二本の椿の花だけは
280 ツバキ 椿 椿の花の咲く
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