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  4. 宮沢賢治全集(2) 小説:春の修羅
小説と木
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  4. ヤナギ 10箇所
  5. クワ 6箇所
  6. アスナロ 5箇所
  7. アカシア 5箇所
  8. サクラ 5箇所
  9. ナシ 5箇所
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  11. ナラ 3箇所
  12. ケヤキ 2箇所
  13. カシワ 2箇所
  14. カバ 2箇所
  15. キリ 2箇所
  16. マグノリア 2箇所
  17. シラカバ 2箇所
  18. ポプラ 2箇所
  19. バラ 2箇所
  20. クルミ 2箇所
  21. コブシ 1箇所
  22. ニレ 1箇所
  23. ヒバ 1箇所
  24. ハンノキ 1箇所
  25. リンゴ 1箇所
  26. スモモ 1箇所
  27. カヤ 1箇所
  28. ツツジ 1箇所
  29. トウヒ 1箇所
  30. ウメ 1箇所
  31. ウコンザクラ 1箇所
  32. イタヤ 1箇所

宮沢賢治の小説「春の修羅」に出てくる樹木や木製品

この小説の初出は1923年、文庫本におけるページ数は908ページ
td>春の修羅 苹果のえだを兎に食はれました td>春の修羅 苹果のえだを兎に食はれました td>春の修羅 苹果のえだを兎に食はれました td>春の修羅 墓地をすっかりsquareにして td>春の修羅 墓地をすっかりsquareにして
小説名 ページ 元樹種 掲載樹種 掲載言葉
春の修羅 春 20 ナラ あちこちの楢の林も
春の修羅 道べの粗朶に 24 粗朶 粗朶 春の修羅 道べの粗朶に
春の修羅 蛇 26 ヤナギ この萌えだした柳の枝で
春の修羅 蛇 27 モモ しまひにうすい桃いろの
春の修羅 アカシヤの木の洋燈から 30 アカシア アカシア 春の修羅 アカシヤの木の洋燈から
春の修羅 増水 33 クワ 桑のはたけももう半分はやられてゐる
春の修羅 増水 33 マツ 残った松の下の草地と
春の修羅 増水 37 スギ 若杉のほずゑの
春の修羅 饗宴 38 ナラ そのせきぶちの杉や楢には
春の修羅 饗宴 38 スギ そのせきぶちの杉や楢には
春の修羅 饗宴 39 板ノ間 板の間 みんなうしろの板の間で
春の修羅 圃道 50 ざんざん木も藪も鳴ってゐるのは
春の修羅 鈍い月あかりの雪の上に 58 マツ こんな巨きな松の枝さへ落ちてゐる
春の修羅 春 63 マツ 松のあたまをかすめて越せば
春の修羅 バケツがのぼって 65 スギ もういま杉の茶いろな房と
春の修羅 開墾 66 バラ ばら 野ばらの藪を
春の修羅 札幌市 67 ニレ 開拓紀念の楡の広場に
>春の修羅 あの大もののヨークシャ豚が 76 まっ黒な森のへりに沿って
>春の修羅 あの大もののヨークシャ豚が 76 追ってゐるのは棒をかざして
>春の修羅 あの大もののヨークシャ豚が 76 梢枯れかかった槻の木に
>春の修羅 あの大もののヨークシャ豚が 76 里長が森をぽろっと出る
春の修羅 あの大もののヨークシャ豚が 79 マツ 松の林や地平線
春の修羅 宅地 80 キリ さびしく桐の枝が落ち
春の修羅 日に暈ができ 83 スギ 杉みな昏く
春の修羅 牛 84 木彫 木彫 まづはむかしの大木彫が
春の修羅 牛 84 クルミ くるみ 巨きなくるみの被さった
春の修羅 同心町の夜あけがた 89 木の枝 あの胡桃の木の枝をひろげる
春の修羅 市場帰り 90 枝を杖つく村老ヤコブ
春の修羅 市場帰り 90 並木 並木 並木の影を
春の修羅 悍馬 91 マグノリア マグノリア マグノリアの花と霞の青
春の修羅 秘事念仏の大元締が 96 ヤナギ やなぎ 楊の花は黄いろに崩れ
電車 97 木立 はんの木立は東邦風に
電車 97 木立 はんの木立の向ふの方で
電車 98 アスナロ アスナロ うしろを過ぎるひばの木二本
春の修羅 開墾地検察 99 サクラ ここに巨きなしだれ桜があったがねえ
春の修羅 開墾地検察 100 苹果の枝兎に食はれあした
春の修羅 開墾地検察 100 サクラ 桜んぼの方は食ひあせんで
春の修羅 開墾地検察 100 ツツジ つつじ 花には薔薇につつじかな
春の修羅 開墾地検察 100 バラ 薔薇 花には薔薇につつじかな
春の修羅 開墾地検察 100 ウメ 果樹ではやっぱり梅だらう
春の修羅 開墾地検察 100 サクラ 桜んぼの方は食ひませんで
春の修羅 開墾地検察 100 果樹 果樹 果樹ではやっぱり梅だらう
>春の修羅 エレキや鳥がばしゃばしゃ翔べば 103 林のなかで
>春の修羅 エレキや鳥がばしゃばしゃ翔べば 103 スギ 枯れた巨きな一本杉が
>春の修羅 エレキや鳥がばしゃばしゃ翔べば 103 スギ 杉をめぐって水いろなのは
>春の修羅 エレキや鳥がばしゃばしゃ翔べば 103 カイ かい やくざな檞の樹ででもあらう
>春の修羅 エレキや鳥がばしゃばしゃ翔べば 104 しづかに森をかけちがふ
春の修羅 僚友 113 窓にはゆらぐアカシヤの枝
春の修羅 あすこの田はねえ 116 あの枝垂れ葉をねえ
春の修羅 あすこの田はねえ 116 斯ういふ風な枝垂れ葉をねえ
春の修羅 あすこの田はねえ 117 リンゴ りんご かゞやかな苹果のわらひを
春の修羅 あすこの田はねえ 117 葉尖を刈ってしまふんだ
春の修羅 野の師父 120 マツ あなたのせなは松より円く
春の修羅 野の師父 122 松や楊の林には
春の修羅 野の師父 122 ヤナギ 松や楊の林には
春の修羅 野の師父 122 マツ 松や楊の林には
春の修羅 路を問ふ 127 森で埋めた地平線から
春の修羅 路を問ふ 127 クリ また栗の葉をかゞやかし
春の修羅 二時がこんなに暗いのは 130 アスナロ アスナロ 陰気なひばの木立の影を
春の修羅 二時がこんなに暗いのは 131 ヤナギ 青い柳が一本立つ
春の修羅 停留所にてスヰトンを喫す 137 クワ 除草と桑の仕事のなかで
春の修羅 停留所にてスヰトンを喫す 138 クリ 川岸の栗や楊も
春の修羅 停留所にてスヰトンを喫す 138 ヤナギ やなぎ 川岸の栗や楊も
春の修羅 汽車 148 ナシ 小さくてよき梨を産する
春の修羅 汽車 148 それらの樹群はみな
春の修羅 汽車 148 ナシ よき梨の母体であるか
春の修羅 汽車 148 木立 はんの木立でございます
春の修羅 汽車 148 マツ 松の林に落ちこむし
春の修羅 汽車 148 アカシア アカシア アカシヤの木の乱立と
春の修羅 氷のかけらが 150 スギ そのぶちぶちの杉の木が
春の修羅 氷のかけらが 151 マツ 車は茶いろな松森の向ふに
春の修羅 凍ったその小さな川に沿って 152 木のないとがった
ソックスレット 154 雪の反射とポプラの梢
ソックスレット 154 ポプラ ポプラ 雪の反射とポプラの梢
ソックスレット 155 水に落ちた木の陰影の
ソックスレット 155 砕けるポプラの枝と雪の影
ソックスレット 155 ポプラ ポプラ 砕けるポプラの枝と雪の影
春の修羅 今日は一日あかるくにぎやかな雪降りです 156 いっぱい積んだ梢の雪が
春の修羅 暗い月あかりの雪のなかに 158 マツ 松の影が落ちて
春の修羅 暗い月あかりの雪のなかに 158 マツ モザイク風の松の影だらうか
春の修羅 暗い月あかりの雪のなかに 158 マツ 巨きな松の枝がある
春の修羅 暗い月あかりの雪のなかに 159 マツ 巨きな松の枝だ
春の修羅 たんぼの中に稲かぶが八列ばかり 162 ヤナギ やなぎ まはりはぐみと楊の木
春の修羅 たんぼの中に稲かぶが八列ばかり 162 マツ 松並木ら雪もふれば
春の修羅 たんぼの中に稲かぶが八列ばかり 162 マツ 新道の松の間を
春の修羅 赤い尾をしたレオポルドめが 164 マツ 松の林の足なみに
春の修羅 赤い尾をしたレオポルドめが 164 林はうすい
春の修羅 いろいろな反感とふゞきの中で 165 クレオソート クレオソート  クレオソートを塗られた
春の修羅 運転手 167 マツ 黝ずむ松のむらばやし
春の修羅 運転手 168 アスナロ アスナロ ひばのかきね
春の修羅 火がかゞやいて 169 板ノ間 板の間 板の間に別々影と
春の修羅 火がかゞやいて 170 板ノ間 板の間 板の間へちゃんと座って
春の修羅 ひるすぎになってから 172 マツ 古風な松の森が盛りあがったのです
春の修羅 ひるすぎになってから 172 木のないとがった
春の修羅 ひるすぎになってから 173 つらなる黒い林のはてに
春の修羅 洪積世が了って 176 はんやくるみの森林で
春の修羅 洪積世が了って 176 はんやくるみの森林で
春の修羅 洪積世が了って 176 はんやくるみの森林で
春の修羅 わたくしの汲みあげるバケツが 179 いまその林の茶褐色の房と
春の修羅 水は黄いろにひろがって 182 マツ 島に残った松の草地と
春の修羅 根の截り 188 クリスマスツリー クリスマスツリー 青らむクリスマスツリーと
春の修羅 あんまり黒緑なうろこ松の梢なので 197 マツ 黒緑なうろこ松の梢なので
春の修羅 いま撥ねかへるつちくれの蔭 200 トウヒ 唐檜 唐檜をこゝに植ゑるのだ
春の修羅 えい木偶のばう 207 クワ 桑の枝にひっからまられながら
春の修羅 午前の仕事のなかばを充たし 211 樹液 樹液 アスティルベダビデの樹液が
春の修羅 光環ができ 213 あの森のへりの
春の修羅 水仙をかつぎ 216 マツ 松の並木の影
春の修羅 萱草芽をだすどてと坂 220 マグノリア マグノリア マグノリアの花と陽の淡彩
春の修羅 こぶしの咲き 232 コブシ 辛夷 春の修羅 こぶしの咲き
春の修羅 古びた水いろの薄明穹のなかに 235 木の枝 たちまち木の枝の影と網
春の修羅 古びた水いろの薄明穹のなかに 236 その森の下の神主の子で
春の修羅 銀のモナドのちらばる虚空 238 クリ 芽をださぬ栗の木の天蓋に
春の修羅 芽をだしたために 240 スギ すばらしい杉の方陣である
春の修羅 芽をだしたために 240 林のなかのあらゆる木
春の修羅 芽をだしたために 240 その藪のなかのいちいちの枝
242 えだを兎に食はれました
242 サクラ 桜んぼの方は食ひませんで
242 モモ 桃もやっぱり食はれました
春の修羅 ひはいろの笹で埋めた嶺線に 243 マツ 青ぞらの小松である
春の修羅 ひはいろの笹で埋めた嶺線に 243 スモモ すもも うちのすももの花がいっぱいに
春の修羅 ひはいろの笹で埋めた嶺線に 243 格子 格子 一尺角の木の格子で組み上げた
244 枝垂れの巨きな桜はきれいに
244 サクラ 枝垂桜 枝垂れの巨きな桜はきれいに
春の修羅 これらは素樸なアイヌ風の木柵であります 246 木柵 木柵 春の修羅 これらは素樸なアイヌ風の木柵であります
春の修羅 これらは素樸なアイヌ風の木柵であります 246 クワ 家の前の桑の木を
春の修羅 科学に関する流言 255 更木 更木 高木から更木へ通る郡道の
春の修羅 科学に関する流言 255 高木 高木 高木から更木へ通る郡道の
春の修羅 峠の上で雨雲に云ふ 259 シラカバ 白樺 まがりくねった白樺の枝に
春の修羅 峠の上で雨雲に云ふ 259 木の実 黒い木の実をくはへて
春の修羅 囈言 265 今年の青い槍の葉よ活着け
その青じろいそらのしたを 266 このゑん樹の木だ
>春の修羅 わたくしが ちょうどあなたのいまの椅子に居て 268 アカシア アカシア アカシヤの枝ゆらゆらゆれる
春の修羅 栗の木花さき> 270 クリ 春の修羅 栗の木花さき
春の修羅 沼のしづかな日照り雨のなかで 272 雨が、雲が、水が、林が
春の修羅 あすこの田はねえ 273 あの枝垂れ葉をねえ、
春の修羅 あすこの田はねえ 273 斯ういふふうな枝垂れ葉をねえ
南からまた西南から 276 葉ごとの暗い露を
南からまた西南から 276 小暑のなかに枝垂れ葉を出し
ダリヤ品評会席上 282 あの青い槍の穂は
春の修羅 路を問ふ 290 ヒバ ひば 陰気なひばや杉の影だの
春の修羅 路を問ふ 290 スギ 陰気なひばや杉の影だの
春の修羅 藤根禁酒会へ贈る 295 並木 並木 平和街道のはんの並木は
春の修羅 藤根禁酒会へ贈る 297 殆んど無価値の林や森が
春の修羅 生徒諸君に寄せる 300 樹木 樹木 あらたな樹木や花の群落が
春の修羅 発動機船 一 312 割木 割木 白い割木をしょって
春の修羅 発動機船 一 312 雑木 雑木 雑木の崖のふもとから
春の修羅 発動機船 一 314 大きな框の梢に沈み
春の修羅 発動機船 一 314 カヤ 大きな框の梢に沈み
春の修羅 こゝろ 321 それみづからが樹のこゝろだ
春の修羅 こゝろ 321 一本の樹は一本の樹
春の修羅 どろの木の根もとで 322 木の根 春の修羅 どろの木の根もとで
春の修羅 どろの木の根もとで 323 丸木 丸木 小さな丸木舟であり
春の修羅 どろの木の根もとで 323 クリ 柏か栗か 
春の修羅 どろの木の根もとで 323 カシワ 柏か栗か 
春の修羅 どろの木の根もとで 323 そのまっくらな森かげに
春の修羅 林中乱思 331 スギ 柏の枝と杉と
春の修羅 林中乱思 331 カシワ 柏の枝と杉と
春の修羅 林中乱思 332 栗や何かの葉も降れば
春の修羅 林中乱思 332 クリ 栗や何かの葉も降れば
春の修羅 鉛いろした月光のなかに 333 マツ こんな巨きな松の枝が
春の修羅 鉛いろした月光のなかに 333 マツ その松なみの巨きな影と
春の修羅 鉛いろした月光のなかに 334 クワ 凍った桑の畑のなかを
春の修羅 鉛いろした月光のなかに 335 マツ 松をざあざあ云はせる風と
春の修羅 西も東も 337 マツ 岸の小松か何かの中へ
春の修羅 爺さんの眼はすかんぼのやうに赤く 339 ぢいさんは木を引いてゐる
春の修羅 法印の孫娘 340 木の枝 栗や何かの木の枝を
春の修羅 法印の孫娘 341 スギ まっ黒な杉をめぐらし
春の修羅 法印の孫娘 342 ナシ 柿の木も梨の木もひかってゐた
春の修羅 法印の孫娘 342 ナシ 柿の木も梨の木もひかってゐた
春の修羅 法印の孫娘 343 マツ うしろで松の林が
春の修羅 夏 347 ナシ 厩の上では梨の木が
春の修羅 夏 347 マツ 幾重の松の林の向ふの方で
春の修羅 夏 347 木立 はんの木立がきらきらひかる
春の修羅 蕪を洗ふ 350 青い葉っぱを越して行く
春の修羅 こっちの顔と 355 クリ 赤い毛布と栗の木下駄で
春の修羅 蜜醸 364 ナラ 楢の林の前に
春の修羅 蜜醸 364 こっそり林へはひって行く
春の修羅 みんなは酸っぱい胡瓜を噛んで 366 スギ 楢や杉の暗い陰気な林をしょって
春の修羅 このひどいあめのなかで 371 クワ くらく垂れた桑の林の向ふで
春の修羅 毘沙門天の宝庫 372 マツ 黒緑の松山ばかり
春の修羅 火祭 376 マツ 松の並木のさびしい宿を
春の修羅 火祭 377 アスナロ アスナロ (ひば垣や風の暗黙のあひだ
春の修羅 三月 380 マツ 並木の松は
春の修羅 牧歌 383 アスナロ アスナロ あすこの巨きなひばのある
春の修羅 牧歌 383 まっ黒な林や
春の修羅 地主 387 うしろではみみづく森や
春の修羅 地主 387 ハンノキ はんのき 立派なはんの一むれが
春の修羅 地主 387 モモ そんな桃いろの春のなかで
春の修羅 憎むべき「隈」弁当を食ふ 392 林の中から幽霊が出ると
春の修羅 憎むべき「隈」弁当を食ふ 394 マツ 松の横ちょに座ってゐる
春の修羅 まぶしくやつれて 398 スギ 崖の杉だの雲だのを見る
春の修羅 まぶしくやつれて 399 スギ 家ぐねの杉もひゅうひゅう鳴る
春の修羅 あしたはどうなるかわからないなんて 400 木などはぐんぐんのびるんだ
春の修羅 あしたはどうなるかわからないなんて 400 スギ うしろの杉の林では
春の修羅 あしたはどうなるかわからないなんて 400 マツ 落葉松のきれいな青い芽も
春の修羅 あしたはどうなるかわからないなんて 401 落葉 落葉を燃やす青いけむりは
春の修羅 保線工夫 402 クレオソート クレオソート クレオソートも塗り
春の修羅 保線工夫 402 飾りも済んだ電柱を
春の修羅 会食 404 マツ 蒼たる松の影をかぶって
春の修羅 会食 405 マツ 人はこの松の下陰に
春の修羅 みんな食事もすんだらしく 415 スギ 杉の梢を雲がすべり
春の修羅 休息 416 スギ 地べたでは杉と槻の根が
春の修羅 休息 416 ケヤキ けやき 地べたでは杉と槻の根が
春の修羅 休息 416 スギ 杉の梢は枯れ
春の修羅 休息 416 スギ 杉が槻をからすこともあれば
春の修羅 休息 416 ケヤキ けやき 杉が槻をからすこともあれば
春の修羅 休息 416 スギ 槻が杉を枯らすこともある
春の修羅 休息 416 木はうるうるとはんぶんそらに
春の修羅 湯本の方の人たちも 420 雑木 雑木 雑木の山の下の家なら
春の修羅 蛇 423 この萌え出した柳の枝で
春の修羅 来訪 430 マツ 林の松がでこぼこそらへ
春の修羅 春曇吉日 432 この辺は木も充分なので
春の修羅 春曇吉日 432 マツ 松の生えた丘も
春の修羅 春曇吉日 432 割木のかきねをめぐらした家も
春の修羅 冗語 437 クリ 栗の林がざあざあ鳴る
しばらくだった 440 果樹 果樹 果樹だの蜂蜜だの、
しばらくだった 440 キリ 桐の花だの
春の修羅 軍馬補充部主事 441 ウコンザクラ うこんざくら うこんざくらも大きくなって
春の修羅 軍馬補充部主事 441 まさに老幹とも云ひつべし
春の修羅 軍馬補充部主事 442 マツ から松をのろのろ縫って行くのは
448 スギ 倒した杉は
448 スギ ちょうど杉が立ってゐた
448 どんどん梢を擦って通る
448 スギ やっぱり杉を擦ってとほる
449 林のなかだし崖のうしろに
449 樹を正視して座って
449 スギ 杉はいよいよ藻のごとくである
春の修羅 もう二三べん 450 スギ 杉だの栗だのごちゃまぜに伐って
春の修羅 もう二三べん 450 クリ 杉だの栗だのごちゃまぜに伐って
春の修羅 もう二三べん 450 ヤナギ やなぎ 水路のへりの楊に二本
春の修羅 もう二三べん 450 立てなくてもいゝ電柱を立て
春の修羅 もう二三べん 453 カバ 樺はばらばらと
春の修羅 もう二三べん 453 黄の葉を飛ばし
春の修羅 もう二三べん 453 スギ 杉は茶いろの葉をおとす
春の修羅 もう二三べん 454 スギ 杉の木はゆれ樺の赤葉は
春の修羅 もう二三べん 454 カバ 杉の木はゆれ樺の赤葉は
春の修羅 馬が一疋 455 マツ 十本ばかりの松の林をうしろに
春の修羅 馬が一疋 456 傘のかたちの林をしょって
春の修羅 職員室に、こっちが一足はひるやいなや 458 あの早池峰の原林を
春の修羅 審判 461 果樹 果樹園 あの果樹園にあるんだが
春の修羅 倒れかかった稲のあひだで 462 マツ 幾重の松の林のはてで
春の修羅 倒れかかった稲のあひだで 463 ヤナギ 巫山戯た柳が一本立つ
春の修羅 あかるいひるま 464 クリ 巨きな栗の木を指した
春の修羅 あかるいひるま 464 マツ 濃い黒緑の松の間を
種馬検査日 466 シラカバ 白樺 白樺の木をとめくる水に
種馬検査日 466 その葉のまだらも燃やす
種馬検査日 467 クルミ くるみ 暗いくるみの枝に来て鳴らし
春の修羅 朝日が青く 468 この尾根みちの樹の影は
春の修羅 朝日が青く 468 樹をもるわづかな
春の修羅 朝日が青く 470 クリ はげしい栗の花のにほひ
春の修羅 行きすぎる雲の影から 473 木立 一つは木立がなくなって
春の修羅 行きすぎる雲の影から 473 木のあるところは
春の修羅 おれはいままで 479 未来の林園とでもいふやうな
春の修羅 おれはいままで 479 クリ 逞ましい栗の巨木の群落と
春の修羅 滝は黄に変って 485 いろいろの葉が蒼びかりして
春の修羅 滝は黄に変って 486 イタヤ いたや 谷いっぱいのいたやの木が
春の修羅 表彰者 500 マツ 幾群くらい松の林も
春の修羅 表彰者 500 モモ たゞ桃いろの稲づまばかり
春の修羅 表彰者 501 ヤナギ 巫山戯た柳が一本立つ
  1. 蜘蛛となめくぢと狸
  2. 貝の火
  3. いてふの実
  4. さるのこしかけ
  5. 種山ヶ原
  6. めくらぶだうと虹
  7. 気のいい火山弾
  8. 鳥箱先生とフウねずみ
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  10. 若い木霊
  11. よく利く薬とえらい薬
  12. 十月の末
  13. ひかりの素足
  14. ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記
  15. 毒蛾
  16. 二人の役人
  17. 鳥をとるやなぎ
  18. 茨海小学校
  19. 若い研師
  20. カイロ団長(初期系)
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