1. HOME
  2. 文学と木Top
  3. 作家別一覧
  4. 森鴎外の集計
  5. 小説:ヰタ・セクスアリス
小説と木
  1. ヤナギ 2箇所
  2. ホウ 1箇所
  3. ツバキ 1箇所
  4. シュロ 1箇所
  5. サルスベリ 1箇所
  6. ザクロ 1箇所
  7. サクラ 1箇所

森鴎外の小説「ヰタ・セクスアリス 」 に出てくる樹木や木製品

この小説の初出は1909年、文庫本におけるページ数は100ページ
ページ 元樹種 掲載樹種 掲載言葉
12 ヤナギ 柳も見えねば桜も見えない
12 サクラ 柳も見えねば桜も見えない
12 ツバキ 椿 真赤な椿の花が見えて
12 ヤナギ 柳も見えねば桜も見えない
13 真赤な椿の花が見えて
14 木戸 木戸 木戸を通るのである
14 木戸 木戸 木戸の番所の址が
15 木戸 木戸 木戸を通るとき
15 子供は槌を措いて
15 二本棒を垂らしている
15 槌を持ち出そうとしたからである
16 やしろ お社 お社(やしろ)の御簾の中へ
16 木戸 木戸 木戸を通る度に起った
20 梭(ひ 機織部品) 梭の音のみが
20 サルスベリ 百日紅 花の一ぱい咲いている百日紅の木に
24 ヤナギ 楊弓 銭払うて楊弓を引いても
27 ヤナギ 楊弓 楊弓店のある
28 ヤナギ 楊弓 楊弓を引いて見ないか
28 ヤナギ 楊弓 楊弓店を出た
36 ヤナギ 楊弓 浅草の楊弓店
41 鍋の中では箸の白兵戦が始まる
50 柴折戸 柴折戸 竹垣の間の小さい柴折戸を開けて
50 植木 植木 植木が四五本次第もなく
52 植込の高い木が
52 植込 植込 お庭の植込の間から
52 植込 植込 植込の高い木が
53 シュロ しゅろ 椶櫚のような髪の毛に
58 大きな切を箸で折り曲げて
58 拍子木 拍子木 賄の拍子木が鳴る
62 朴歯 朴歯 三人共小倉袴に紺足袋で、朴歯の下駄をがらつかせて出る
62 母屋 母屋 二階建の母屋に
70 植木屋 植木屋 この植木屋のお上さんが
70 植木屋 植木屋 この話を隣の植木屋が聞いた
70 植木屋 植木屋 植木屋にお蝶という
70 植木屋 植木屋 心安くなっていた植木屋である
72 木挽 木挽 木挽町に店を出している
73 冠木門 冠木門 冠木門を出て行く友の姿が見える
75 植木屋 植木屋 お蝶と植木屋のものとに
82 冠木門 冠木門 黒い冠木門のある
88 木の葉 木の葉に止まっている
89 梶棒 梶棒 梶棒を上げた
89 板戸 板戸 家の板戸に嵌めた
91 四枚の襖である
92 櫛笄 櫛笄 大きな櫛笄(くしこうがい)を挿して
93 櫛道具 女の櫛道具を取って
104 樋の口から石に落ちる点滴が
110 二本棒 二本棒 二本棒 鼻汁
110 木戸 木戸 木戸 城の通用門
112 既に冥府のザクロの実を食べてしまっていたので
112 木材 木材 朴歯の下駄 歯を厚い朴の木材で作った下駄
112 朴歯 朴歯 朴歯の下駄 歯を厚い朴の木材で作った下駄
112 ザクロ ザクロ 既に冥府のザクロの実を食べてしまっていたので
112 ヤナギ 楊弓 楊弓 楊弓店で用いる
112 ヤナギ 楊弓 楊弓 楊弓店で用いる
112 ホウ ほう 朴歯の下駄 歯を厚い朴の木材で作った下駄
129 木挽 木挽 木挽(鋸引)人足を住まわせた
129 木挽 木挽 木挽町
  1. ヰタ・セクスアリス
  2. うたかたの記
  3. かのように
  4. 阿部一族
  5. 寒山拾得
  6. 堺事件
  7. 舞姫
  8. カズイスチカ
  9. 興津弥五右衛門の遺書
  10. 護持院原の敵打
  11. 高瀬舟
  12. 最後の一句
  13. 山椒大夫
  14. 二人の友
  15. 百物語
  16. 普請中
  17. 妄想

▲目次に戻る

創業1911年 
587-0042 大阪府堺市美原区木材通1-11-13 TEL:072-361-5501 FAX:072-362-3341
古物営業法に基づく表示  特定商取引法表示  ご利用ガイド 
ご質問・問い合わせ  著作権・サイト関係  カテゴリーサイトマップ  迷子になった場合

©1996-2021 NAKAGAWA WOOD INDUSTRY Co., Ltd All Rights Reserved.