どのような仕事を仕事をしたか
仕事は全般には2種類でひとつは土木仮設材の納入とでもうひとつは屋外用木造施設の企画、設計、施工です。
土木仮設材の納入は通常の仕事と同じで測量杭、バタ角、貫などで、約150立方メーター納入しました。屋外用
木造施設はラグーンの周辺のボードウォークや手すり、階段、ポール、看板、電車回転盤、梯子、防舷材、
ホンツーウン、ベンチなど、ウエスタンエリア、ジュラシックパーク、アミティビレッジではフェンス、塀、
門扉、手すり、フェンスなどの木部、ロープ、金具を作らせていただきました。
仕事内容は企画開発、提案、設計、材料手配、組み立て、施工、塗装、特殊加工、調整などをさせて
いただきました。特殊加工については、USJさんの秘密の範囲なので詳しくお話できません。
USJでの仕事の特徴は、いくら承認された図面とおりに製作しても、現場の(パーク)の雰囲気にあわなければ、
やりなおしということがあります。私たちに限らず、他の業種の方でもこれには困ったようです。
幸い、当社の現場責任者はデザイナー、作家の仕事もしており、英語も堪能でしたので、USJのアートディレクター
の話はすぐに飲め込み、途中から非常にスムーズに事がはこんだようです。
また、安全性に関しては特に厳しく、注文があり、これも商品、構築物が感性したからもやりなおしをしたものも
あります。また、日本の工事と異なる点は、木がもつ自然さを理解していることで、割れ、ソリなどは基準の強度
や性能がでていれば、なんら問題になりませんでした。