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木質ペレットで発電

・読売新聞 2008/10/27
CO2排出量削減の為に様々な活動が行われている。生物由来の資源をエネルギーとするバイオマスというが、バイオガス・ネット・ジャパンでは家畜のふんなどからバイオガスを精製。試験供給ながらも、鹿児島県内の温泉施設に自家用発電燃料として供給している。また、京都府舞鶴市ではバイオマス発電の本格的な運用が始まった。関西電力舞鶴火力発電所1号機では木質ペレットは石炭と木くず、オガクズをチップ上に固めた燃料を利用する。同社の火力発電では年間6万トンもの木質ペレットを使い、これによりCO2が9万2000トンも削減される。この量は従来の石炭だけのCO2総排出量の2%にも相当する。またサトウキビやトウモロコシから作られた「バイオ燃料」も世界的に注目されているが、世界的な食料不足を加速させる動きがある。また、コストの高さやエネルギーとして変換できる効率の低さなどの課題点も多く、さらなる改善が求められている。

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