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最古の万葉木簡

・読売・産経 新聞 2008/10/20
10月20日、奈良文化財研究所は、17日に筑波大学大学院・森岡准教授の調査で判明した、奈良県明日香村、石神神社で発見された最古の万葉木簡(7世紀後半)を報道陣に公開した。この木簡は、平成15年に同研究所の発掘により発見されたもので長さ91ミリ、幅55ミリ、厚さ6ミリの木簡には万葉仮名が2列にわたり、クギのようなもので刻まれていた。森岡准教授は、この文字列を通常と反対の左の行から読めば、万葉集巻7にある作者不明の万葉歌の上句「朝なぎに 来寄る白波 見まく」とほぼ一致することを発見した。万葉歌の木簡は、滋賀県甲賀市紫香楽官(しがらきのみや)跡で発見されているが、半世紀以上さかのぼる国内最古の木簡となった。

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