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聖徳太子ゆかりの寺、信貴山・朝護孫子寺（奈良県平群町）にあり、「かやの木稲荷」として祭られている、樹齢1500年と推測される神木の治療が23年振りに行われた。神木は、本坊前にあるカヤの木で、高さ約20ｍ、幹回りは最大約7ｍ50ある。今年は、新芽が例年の半分程度しか伸びず、枯れ枝が多くなった為、寺が日本樹木保護協会に依頼。今年９月中旬～下旬にかけて枯れ枝を切るなどの作業を樹医の山本氏らが行った。今後は、土壌の入れ替えなども予定している。